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世界に存在するアザラシは全18種類!可愛いアザラシ完全コンプリート

アザラシといえば、GoGoゴマちゃんに登場するゴマフアザラシの「ゴマちゃん」と、息の長い人気キャラクター、タテゴトアザラシの「しろたん」が有名。一口にアザラシと言っても世界には18種類ものアザラシが生息している。

今回は、地球上に生息するアザラシ18種類と、残念ながら絶滅してしまったカリブモンクアザラシについて、まとめて紹介します。

 

 

アザラシが白いのはいつまで?

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本題に入る前に、アザラシの生体について軽く説明します。
生まれたばかりのアザラシは、ゴマちゃんやしろたんのように真っ白。この白い毛は産毛であり、生後1ヶ月で抜けてしまう。
アザラシの成長速度は非常に早く、1日1キロ程度のペースで体重が増加し、成獣になると70kg以上に到達する。GoGoゴマちゃんの影響もありアザラシの赤ちゃんは小さく思われがちだが、成長速度が早いため実はとても大きいものとなる。

アザラシは南極や北極などの寒い地域をメインに、世界中幅広い海域に生息している。外見はアシカに似ているが、アシカとは明確な違いが存在する。見てわかる違いは、アシカには耳たぶがあるのに対し、アザラシは頭部に穴が開いているだけで、耳たぶが存在しない。

ゴマフアザラシ属

ゴマフアザラシの中でも、アザラシはいくつかに分類されている。種類の違うゴマちゃん(ゴマフアザラシ)と、しろたん(タテゴトアザラシ)は実は大きく分けると仲間と言う事になる。

カスピカイアザラシ

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生息地:カスピ海
形態:最大全長180cm、最大体重86kg

【特徴】
カスピカイアザラシは、カスピ海固有種であり、他の海域には存在しない。背中に褐色の斑点が入っているのが特徴で、アザラシの中では小型種。

ゴマフアザラシ

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生息地:オホーツク海、日本海、太平洋北部など幅広く分布
形態:平均全長170cm、最大体重130g

【特徴】
世界中に幅広く分布し、水族館で一番多く飼育されているアザラシ。その特徴は、「ゴマフ」アザラシの名のとおり、成獣になるとゴマのようなまだら模様が全身に現れる。

タテゴトアザラシ

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生息地:北大西洋、北極海
形態:オス190cm、メス180cm、最大体重135kg

【特徴】
しろたんのモデルとなっているタテゴトアザラシは、赤ちゃんの頃はゴマフアザラシとあまり変わらないが、成獣になると、美しい銀色の体毛になる。

クラカケアザラシ

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生息地:オホーツク海とベーリング海、オホーツク海など
形態:おおよそ170cm、最大体重130kg

【特徴】
白と黒のクラデーションが独特なアザラシ。黒い毛に白い模様が入っている部分が馬の鞍のように見える事からクラカケアザラシと命名された。

ゼニガタアザラシ

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生息地:世界中に幅広く分布
形態:全長120~170cm 最大体重170kg

【特徴】
アザラシの中で唯一日本に定住しているアザラシ。日本国内では襟裳岬や歯舞群島に生息している。身体的特徴は、全身に小さな輪のような斑点模様があり、その模様が銭型に似ている事からゼニガタアザラシと呼ばれるようになった。
ゼニガタアザラシは世界中に幅広く分布しているが、個体数が少なく、全世界合わせても40~50万頭程度しかいない。そのため、準絶滅危惧に登録されている。

バイカルアザラシ

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生息地:バイカル湖
形態:全長100-140cm、体重50~90kg

【特徴】
アザラシの中では小型であり、淡水湖に生息する珍しいタイプ。一番の特徴は大きな瞳で、湖の中で効率的に獲物を探すために他のアザラシよりも目が大きい。ぱっちりとした目がとてもかわいらしい。

ワモンアザラシ

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生息地:北半球北部に幅広く分布
形態:全長130cm、最大体重50kg

【特徴】
ワモンアザラシは別名フイリアザラシとも呼ばれ、その特徴は名前のとおり、灰色の体に茶灰色の斑紋が見られる。アザラシとしては小型だが、全世界の個体数は600万~700万頭とカニクイアザラシに次いで数が多い。

アゴヒゲアザラシ属

アゴヒゲアザラシ属に分類されるアザラシはアゴヒゲアザラシのみ。成獣になると体重300kgを超える事も珍しくなく、非常に大型のアザラシ。

アゴヒゲアザラシ

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生息地:北極海をメインにベーリング海やオホーツク海に分布
形態:体長200~260cm、最大体重360kg

【特徴】
アゴヒゲアザラシの一番の特徴は口のあたりに生えている感覚毛が非常に多い事。白い感覚毛が顎鬚に見える事からアゴヒゲアザラシと呼ばれている。
また、アゴヒゲアザラシは潜水が得意で、水深200mまで潜る事が出来る。

ウェッデルアザラシ属

南極に生息するウェッデルアザラシは、アゴヒゲアザラシよりもさらに大きなアザラシ。南極付近のウェッデル海に生息している事からウェッデルアザラシと命名された。

ウェッデルアザラシ

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生息地:ウェッデル海を中心に南極大陸に分布
形態:体長約300cm、最大体重450kg

【特徴】
主に南極大陸周辺の氷の上でゴロゴロしているが、潜水が非常に得意。アゴヒゲアザラシよりも深く潜る事ができ、最大で水深600m潜る事が出来る。

カニクイアザラシ属

美しい銀色の毛が特徴の女性的なアザラシ。カニクイアザラシ属に属するアザラシは、カニクイアザラシのみで、唯一無二。

カニクイアザラシ

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 生息地:南極大陸
形態:体長220~230cm、最大体重300kg

【特徴】
上述した通り、銀色に美しく輝く毛並が特徴的でその様はまるで精霊のよう。名前に反し、カニは食べず、オキアミを主食としている。

ズキンアザラシ属

独特な頭部が特徴のアザラシ。ズキンアザラシも、唯一無二の存在で、ズキンアザラシ属に属するアザラシはズキンアザラシ以外存在しない。

ズキンアザラシ

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生息地:北極海、北大西洋に分布
形態:体長200~300cm、最大体重400kg

【特徴】
まるでリーゼントのように見える頭が非常に特徴的。分布地域が狭い上にレッドリストに登録されているため日本の水族館には存在しない。

ゾウアザラシ属

体が非常に大きくアザラシの中では最大級。その巨大な体を活かした潜水が得意であり、生涯の80%を海で過ごすと言われている。

キタゾウアザラシ

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生息地:北アメリカ大陸西岸
形態:体長5m、最大体重2000kg

【特徴】
非常に大型のアザラシで、「海獣」の名にふさわしい巨大さ。個体数が少なく、全世界で10万頭程度。レッドリストの中では低危険種に登録されている。

ミナミゾウアザラシ

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生息地:亜南極圏の島々
形態:体長7m前後、最大体重4400kg

【特徴】
世界最大の巨大アザラシ。体重は最大で4.4トンに達し海の巨大生物と言っても過言ではない。キタゾウアザラシと同じく潜水が得意で水深1700mまで潜る事が出来る。

ハイイロアザラシ属

ヨーロッパで多くみられるハイイロアザラシは、その名のとおり綺麗な灰色が特徴のアザラシ。個体数が非常に多く、駆除要請が出されているが現時点では実施の予定はない。

ハイイロアザラシ

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生息地:北大西洋地域
形態:2.5m~3.3m 最大体重300kg

【特徴】
ぷっくりとした丸い鼻が特徴的で、アザラシの中では珍しく一夫多妻。ハイイロアザラシは日本の水族館でも飼育されている。

ヒョウアザラシ属

ヒョウアザラシはその名のとおりヒョウを思わせるかのような神出鬼没なハンター。

ヒョウアザラシ

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生息地:南極大陸
形態:体長2.8m~3.6m 最大体重500kg

【特徴】
オスの最大体重が300kgなのに対し、メスは500kgにも到達するメスの方が大きな種族。アザラシと言えば可愛くて穏やかと言うイメージがあるが、ヒョウアザラシは好戦的で獰猛。主にペンギンを捕食する戦闘的なアザラシ。

モンクアザラシ属

モンクとは、仏教で武闘派の僧侶を指す言葉であり、格闘家のイメージ。モンクアザラシ属がなぜ「モンク」と呼ばれているかは明確な答えはない。どの種も個体数が非常に少なく、絶滅危惧種に登録されている。

カリブモンクアザラシ ※絶滅

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絶滅種アザラシ。
16世紀以降に行われた乱獲が原因となり個体数が激減。1952年に目撃されて以来カリブモンクアザラシを見た者はいない。その後も数回にわたり調査を行ったがカリブモンクアザラシを発見することはできなかった。その後、2008年に絶滅という判定が下された。

チチュウカイモンクアザラシ

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生息地:大西洋、地中海、アドリア海など
形態:体長230~280cm 最大体重400kg

【特徴】
黒い毛をまとう漆黒のアザラシ。ギリシャ神話に登場するセイレーンのモチーフになったことでも有名。カリブモンクアザラシと同じく乱獲により個体数が激減し、現在は月滅危惧種に指定されている。

ハワイモンクアザラシ

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生息地:ハワイ北西部
形態:体長210~230cm 最大体重270kg

【特徴】
チチュウカイモンクアザラシと同じく、幼獣の頃から黒い毛をまとっているザラシ。ハワイにしか生息しない固有種で、乱獲により個体数が激減し、絶滅危惧種に指定されている。

ロスアザラシ属

流氷の上で暮らしているロスアザラシは1839年から1843年に行われた南極探検で確認された珍しいアザラシ。画像は探しても見つかりませんでした。

ロスアザラシ

生息地:南極大陸周辺
※詳細不明

【特徴】
発見当初から現在に至るまで目撃報告例が非常に少ない幻のアザラシ。哺乳類図鑑にもほとんど記載のないレアなアザラシであり、アザラシの中では最も数が少ないとされている。

画像参考:NAVERまとめ カスピカイアザラシと会える水族館|WEB水族館

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