不思議なび

世界の果てまでエア冒険。都市伝説から世界の絶景まで、不思議大好き不思議ちゃん管理人による謎解き冒険ブログ

親知らずはなぜ生える?放置すると大変な事になるぞ!

あなたは何本親知らずが生えていますか?
管理人は元々3本あったが、すべて虫歯になり抜歯したので現在は全滅しています。虫歯になったら抜歯が基本の親知らず、いったいなぜこんな不要なものが人間にはあるのだろうか?また、人によって親知らずが生える本数は全然違い、4本フルで生える人もいれば1本も生えてこないという人もいる。今回はそんな不思議な歯、親知らずについて検証してみました。

 

 そもそも親知らずはなぜ生える?

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話は古代文明よりも前、火が発見される前に遡る。
炎と言う力を知る前の人類の食事は、狩りで得た獲物を生で食べたり、木の実を調理なしにそのまま食べるが当たり前だった。そのため、硬いものをすり潰して食べる必要があったため、当時の人間の顎は現代人よりも大きく、親知らずが必要とされていた。
時代は進み、自然現象から巻き起こる炎と言う素晴らしい力を発見し、活用する事を覚えた人類。明かりや暖を取る事に加え、炎を使った調理法である「焼く」「煮る」「ゆでる」といった技術が開発された。新技術を手に入れた人類は柔らかく、美味しいものを食べることが出来るようになり、強靭な顎は不要となった。
上記のような原因により、人類は顎が小型化するという退化が始まったが、理由は不明だが、人間の設計図である遺伝子情報に親知らずの設計図だけが残ってしまった。そのため、現代においても親知らずが生えてきてしまう。
つまり、顎の小型化という遺伝子情報と必要な歯の本数と言う遺伝子情報がうまく連携していないため、親知らずが現代にまで生き残っているのです。

ガンプラに例えるなら、「ガンダムエクシア」と「エクシアリペア2」は装備や形状に多少の違いがあるが、元は同じ機体なので、ほとんど共通パーツを使い、装備などの変更箇所に別のパーツを組み込む事で発展機であるエクシアリペア2のキットが完成する。
エクシアリペア2を作りたいのに、なぜか説明書に旧エクシアのパーツを使うよう記載され、結果形が変なモビルスーツになってしまっているのが親知らずである。
要するに、説明書の記載ミスですね。

本当は怖い親知らず

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親知らずの歴史を紐解くと、人間の設計図である遺伝子情報の記載ミスである事が分かりました。顎が小さくなり生えるスペースが存在しないのに説明書に書いてあるから強引にパーツを取り付けようとした結果、いくつもの「不具合」が起きてしまう。

不具合1 既存の歯の圧迫

パーツを設置するスペースがないにも関わらず、説明書に書いてあるからという理由で強引に親知らずを生やした結果、元々生えていた既存の歯を圧迫してしまい、歯並びが悪くなり口の中のバランスが大きく崩れてしまう事も珍しくない。ひどい場合、歯茎に中に埋没してしまい痛みが出るケースもある。

不具合2 細菌の温床になる

親知らずは顎の一番奥、前歯から数えて8本目にあるので、歯磨きがしにくく、食べかすが残りがちになり、細菌の温床となりうる。虫歯菌や歯周病菌が繁殖したら周囲の歯にも影響がおよび、治療が長期化する恐れがある。

不具合3 折れやすい

不具合2で説明した通り、親知らずは細菌が繁殖しやすい歯。そのため、水面下で虫歯が進行し、何かの拍子にボキっと折れてしまうケースも少なくない。治療は基本抜く事なので、多少折れても問題ないのだが、歯が折れると神経がむき出しになりむちゃくちゃ痛い。この痛みは本当につらいもの。

管理人の体験談 大人になるまで親知らずを放置していたら地獄を見た件

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親知らずが生えていたのは高校生くらいの時には知っていたが、特に気にすることもなく20代前半まで親知らずと共に過ごしていました。ところが下あごの親知らずが2本とも虫歯になり抜歯。この時は、めりめり~ぽろって感じであっさり抜けたので楽勝でした。問題は上あごに生えたやつで、これは簡単には抜けません。歯の根っこごと叩き割り強引に抜くという手術で、実に1時間を要しました。おまけに抜いた後出血もひどく歯茎を縫う羽目になり、完治までかなりの時間がかかってしまいました。
なぜ、上あごの親知らずが簡単に抜けないかと言うと、大人になるとあごの骨が固くなってしまい、抜きにくくなるからです。

親知らずが生えない人もいる

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現代において、親知らずが生える確率は1本あたり30%とされており、平均すると1人2本くらい生えてくる計算になる。なぜこのような確立になったかははっきりと解明されているわけではないが、遺伝子の退化具合や成長過程に関係があると言われている。
設計図のミスとして残ってしまった親知らずだが、近年ではだんだんと生えなくなってきており、長い時間をかけて設計図は正しく書き換えられてきたようである。

結論

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親知らずは単なる遺伝子エラーであり、いわば設計図の記載ミスなので基本必要ないもの。当然設計ミスなので問題点がわんさかあり、30才になる頃には虫歯など、トラブルが発生しすべて抜いているのが一般的。
下あごは簡単に抜けるので虫歯になってから対処しても問題ないのだが、上あごは放置すると大がかりな治療が必要となるので、親知らずが生えたと気が付いた時点で抜歯などの対策を取るのが賢明でしょう。