不思議なび

世界の果てまでエア冒険。都市伝説から世界の絶景まで、不思議大好き不思議ちゃん管理人による謎解き冒険ブログ

世界大戦の痕跡。様々な場所に放置されている戦車の残骸

 

産業革命以来、軍隊において急速に機械化が進み機動部隊は軍馬主体の騎兵隊から主力戦車に代表される装甲車へと切り替わり、戦闘力は飛躍的に向上した。高度航空技術の発達した現代において攻撃の主軸は航空機による爆撃であり、戦車は国土防衛やミサイル迎撃に使われることが多いが世界大戦が勃発した近代では各国の戦車隊が正面からぶつかり合う戦闘が行われていた。

第二次世界大戦が終結して70年以上経過しているが、世界各地には当時の爪痕である戦車が多数放置されている。今回はそんな戦車の画像を集めてみました。

 

 

戦車の有用性

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本題に入る前に、まず戦車を使う事のメリットについて軽く解説します。

戦車は巨大な砲身が目立つため、画像のように榴弾砲を発射している場面が思い浮かびがちだが、前線において戦車を運用するメリットは、驚異的な防御力を活かした突破能力であると言える。

強力な装甲を有する戦車は手榴弾や無反動砲程度ではまるで歯が立たず、対戦車ミサイルの直撃を受けても一撃で破壊することは難しい。その防御力を活かし、主砲による攻撃を加えながら敵陣地に「乱入」出来る兵器であり、ひとたび自国内に戦車の突入を許せばやりたい放題されてしまう。

第二次世界大戦時、ナチスドイツは戦車を用いてフランスに進撃し一週間でフランスを落とした逸話は恐怖の伝説として語り継がれている。

世界各地に残る戦車の残骸

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戦車の装甲は非常に頑丈に出来ているので戦後70以上経った今でもその原型を留めている。これが普通の乗用車程度であれば完全に朽ち果てているだろう。

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比較的綺麗に残っている戦車。

排気口やキャタピラは経年劣化による損傷が見られるが装甲や主砲は綺麗に残っており、大きなダメージは見受けられない。戦闘による損傷ではなく何らかの事情により放置したとみられる。

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主砲の大きさが良くわかる一枚。

こんな巨大な乗物が隊列を組んで街に攻め込んでくると思うとぞっとする。

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こちらは形状から見て主力戦車ではなく装甲車と思われる。

後ろに映っている建物は廃墟のようなので、もしかしたらこの装甲車が後ろの建物を攻撃したのでは?と嫌な憶測が脳裏をよぎる。

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草原にたたずむ戦車の残骸。まるでラピュタのワンシーンのよう。

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キャタピラがはずれてしまっているが、原型はしっかりと留めている。

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原型はしっかりしているものの、いたるところを損傷しており、周囲の地形に不自然な凹凸が見られるので、ここで戦闘があった事を物語っている。

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砂漠に埋もれる戦車。砂嵐が吹き荒れる過酷な環境の中でも原型を留めているので戦車の強靭さが良くわかる。

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最後は森の中にたたずむ戦車。

非常にきれいに残っている事に驚かされる。戦車は皮肉にも強力な装甲ゆえ、これからも残り続けるだろう。この負の遺産が完全に無に帰るまでには、あと何年かかるのだろうか。

参考:FISHKI

戦車の動画まとめ

戦車はその巨大さと重量ゆえ動きが遅いと思われがちだが、実はものすごく速く俊敏に動くことが出来る。

まずは自衛隊の10式戦車。発砲しながら猛スピードで動き回る戦車は圧巻!

 続いて自衛隊の実弾射撃のまとめ動画。現代の装甲車や長距離砲がどれだけ正確に目標を攻撃できるかが良くわかる。