不思議なび

世界の果てまでエア冒険。都市伝説から世界の絶景まで、不思議大好き不思議ちゃん管理人による謎解き冒険ブログ

身近にある不思議な飲み物コカコーラの謎に迫る!レシピを守る巨大金庫はアニメさながら!?

炭酸飲料の代名詞とも言えるコカコーラ。
その知名度は非常に高く、日本コカコーラ社が実施した調査において、認知率は99.2%、飲用経験率98.3%という驚異的な数値を叩き出している。そんな世界最強の炭酸飲料であるコカコーラだが、成分などの情報に関しては完全に秘匿情報であり謎の多い飲み物となっている。今回は、コカコーラについての情報を出来るだけ多く集めました。

コカコーラ誕生秘話

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コカコーラはアメリカのジョージア州アトランタで生まれ、販売会社であるザ コカ・コーラ カンパニーもアトランタに本社を置いている。その歴史はとても古く、1886年まで遡る。
開発者はジョン・S・ペンバートンという薬剤師。開発の理由は、新薬開発であったとされ、様々なハーブやシロップを調合し炭酸水で割った薬を薬局に持ち込んだのが始まり。薬局で試飲した人々は、薬としての効果よりもその斬新な味わいに心を打たれ、グラス1杯5戦とで販売を開始。その後、噂が噂を呼び、実業家のエイサ・グリッグス・キャンドラー社長がコカコーラの権利を買い取り、1899年に大々的な販売を開始し世界中で大ヒットを飛ばす事に成功。現在においてもその人気は衰えることがなく、ザ コカ・コーラ カンパニー社は世界有数の大企業として清涼飲料水産業に君臨しています。

コーラを使ったカクテルたち

誕生から100年以上、未だ衰えぬ絶大な知名度を獲得したコカコーラは、その独特な爽快感を使い、様々なカクテルが生み出されて来た。炭酸飲料の爽快感と、甘い味付けの飲みやすさがアルコールとコラボレーションし、特に女性に好まれるカクテルとしてバーでは定番のカクテルとなっています。そんな魅惑のコーラカクテルを3つ紹介します。

奇跡のカクテル、ロング・アイランド・アイスティ

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名探偵コナンの黒の組織のコードネームが勢ぞろいするカクテル。ジン、ウォッカ、ラム、テキーラ、ホワイトキュラソーをコーラに混ぜ合わせたもの。何が奇跡なのかというと、成分に一切紅茶を含んでいないのにも関わらず、紅茶の味がするというから不思議である。ポイントとなるのはコーラの分量であり、多すぎても少なすぎても紅茶の味わいが出ない。また、ステアする時の速度にも気を付けないと炭酸が飛んでしまうのでバーテンダーの器量が試される一品。

味の鋭さは忍者に必殺剣!漆黒のカクテル、ジンコーク

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単純にジンとコーラを割っただけのカクテルだが、味の鋭さはジントニック同様ではあるが甘さが追加されている分飲みやすい。アルコールが後に来る飲み心地が素晴らしい一品で個人的に大好きなカクテル。
ジントニックを勇猛果敢な武将による日本刀の斬撃とするならば、ジンコークは手練れの忍者による一撃必殺の魔剣と言ったところ。

優雅なアメリカ西海岸生まれのカクテル、マリブ・コーラ

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参考:サントリー ニュースリリース

カリフォルニア州サンタモニカのマリブという町にちなんで命名されたココナッツリキュール、マリブとコーラを割ったカクテル。亜熱帯気候の陽気な地域、カリフォルニアの美しいサンセットが目に浮かぶような優雅さがある。マリブは酒屋で簡単に手に入るので自宅で手軽に作る事も出来ます。

最大の秘匿事項!コカコーラのレシピ

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ザ・コカコーラ・カンパニーの本社にあるコカコーラ博物館(ワールド・オブ・コカコーラ)に巨大な金庫の中にレシピはひっそりと眠っていると言われています。完全な企業秘密であり、社長ですらレシピを知らず、レシピを知っている幹部は万が一の事故を想定し、同時に旅行に行くことを禁止されているという徹底ぶりにより情報漏えいや消失を防いでいる。
現代において、ペーパーレス化が企業で進みほとんどのデータは電子化されているが、これだけの秘匿事項となると、逆に電子化する方がハッキングの危険に晒してしまうので紙での保管のほうが安全と言える。

2011年、アメリカでジョン・S・ペンバートン氏の手書きレシピが発見され話題となった。しかし、ザ コカ・コーラ カンパニー社は「本物のレシピと異なっている」とコメントを発表し、このレシピは本物ではないと主張した。
事実、発見されたレシピを使いレプリカなどが作られていないので手書きレシピはガセネタであった可能性が高い。

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なお、コカコーラのレシピを守っているワールド・オブ・コカコーラ社の巨大金庫は一般人でも見学することが出来ます。

コカコーラとペプシコーラの違い

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日本ではあまり馴染みがないが、コーラ発祥の地、アメリカではペプシコーラも人気があり、コカコーラ社と熾烈な競争が現在も続いている。
ペプシコーラは、コカコーラが生まれた8年後、1894年に消化不良の治療薬として売り出したのが始まり。当時のレシピには薬らしく、消化酵素ペプシンを含んでおり、このペプシンにちなんで「ペプシ」コーラと命名された。快進撃を続けてきたコカコーラと違い、幾度となくペプシは経営危機に陥りコカコーラの足元にも及ばない状況が続いた。しかし、そんなペプシにも転機が訪れる。実業家、チャールズ・ガズ氏がペプシ社を買収し、コカコーラを参考にして内容を一新。当時のコカコーラのよりも内容量を多くし、金額もコカコーラと同額で販売するという全面戦争を開始。チャールズ・ガズ氏が力をふるった事で経営が安定しアメリカでコカコーラに勝るとも劣らない知名度を獲得した。

コカコーラ、日本へ進出!

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コカコーラは大正時代にすでに日本に上陸しており芥川龍之介が友人に宛てた手紙の中に「コカコラ」という文字が見られます。その当時、コカコーラはまだまだレアものであった。
1945年8月14日、第二次世界大戦に敗れ日本はGHQの統治下に置かれます。
その1か月後、コカコーラ社の代表が来日し、進駐軍向けにビジネスを展開し、本格的に日本にコカコーラが普及することとなる。

※管理人のこぼれ話
WW2を経験した管理人の祖父は、戦後にはじめてコカコーラを見た時、黒い飲み物に非常に驚き、最初は手を付けようとしなかったが、いざ飲んでみるとその味に魅了されたと生前に語ってくれました。

日本にコカコーラが普及して10数年後、高度経済成長の追い風に乗り、ファンタやジョージアコーヒー、アクエリアスといったヒット商品を次々に生み出し大企業へと成長。現在においても日本コカ・コーラ株式会社は清涼飲料水業界の大手企業として君臨し様々な商品を生み出し続けている。

まとめ

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コカコーラが地球に生まれ100年以上経った今なお愛され続けるこのコーラと言う飲み物は地球を代表する発明品と言っても過言ではない。
情報化社会においてハッキングが問題となっている現在、巨大な金庫でレシピが書かれた紙を守るというアナログな手法を使い情報漏えいを防ぐというのは原点回帰の意味でも有効な手段であろう。余談だが、現在のサイバー攻撃対策はハッキングを「防ぐ」事よりもハッキング「されたこと」を通知し物理的にネットワークケーブルを切断したりする防衛策にシフトしつつある。
巨大金庫からお宝を盗むというのはルパン三世でもない限り出来ないことだが、ハッキングは攻撃者がプロのハッカーを雇い情報を略奪し、奪った情報を分析するといったビジネス構図が出来上がっているので安易なデジタル化は危険であるとザ・コカ・コーラ カンパニー社の巨大金庫は教えてくれているようである。