不思議なび

世界の果てまでエア冒険。都市伝説から世界の絶景まで、不思議大好き不思議ちゃん管理人による謎解き冒険ブログ

【時空のおっさん】異空間で出会った山下と言う男性

もしあなたが異世界に迷い込んでしまったら、1つだけ気を付けた方が良い事がある。
それは、異世界で飲食してはいけないという事。普通、異世界に迷い込んだら時空のおっさんに元の世界に戻されるか、いつの間にかもとに戻っているという話が多いが、今回の話は、異世界で食べ物を食べて戻れなくなった男性と出合ったという人の興味深い異世界体験である。

【時空のおっさん】異空間で出会った山下と言う男性

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俺は四日ほど前、時空っぽいところに迷い込んだ。
寝る時、だいたい午前零時くらいだったと思う、布団に入ったと思ったら
自宅前の自販機の前に立ってた。ねまきのまま、裸足で。

夜中のはずなのに空はぼんやり明るくて、でも曇ってるみたいに薄暗かった。

周りはすっごい静かで、人も一人もいない。
うっそ!?何これって!?って思って家の庭に入って、家の扉に手を掛けようとしたとき
俺は腕を思いっきり引っ張られた。

引っ張られた先には一人の兄ちゃんがいた。
ただ、その兄ちゃん手とか顔とか、肌が灰色だった。
俺はうわっ!って声だしそうになったけど、兄ちゃんが鼻に指を当ててシーってやったから声出さなかった。

その時俺はどうかしてたと思う。
その兄ちゃんに普通に、泥棒ですか?とか質問してしまった。
兄ちゃんは、違う違う!ってかここお前の家か?お前今の状況解ってないだろ?って早口で言われた。
んで、ちょっと来いって言われて腕引っ張られたまま、家の庭から出た。

兄ちゃんは周りを警戒しながら家のそばの大通りまで俺を連れて行った。
大通りは例え夜中だろうがいつも車が通ってるのに、それが一台も通って無かった。
路駐の車は一台あったけど、それだけだった。

それで俺は、なんで誰もいないんですか?って兄ちゃんに聞いてみた。
そしたら、ここはそういう世界なんだって、答えた。

で、唐突に、お前「時空のおっさん」って知ってるか?って聞かれた。
俺はこの時まだこの話知らなかったから、知りませんって答えた。
すると、兄ちゃんは「時空のおっさん」について簡単に説明してくれた。
それで、この世界は多分その「時空のおっさん」の世界なんだって言った。

なんでわかるんですか?って聞いたら、俺はもう一週間くらいここにいるから間違いないと思うって言った。
で、多分近くにいるであろうおっさんに会えれば、お前は元の世界に帰れるだろう。
けど、その前に俺の話を聞いてくれ、って頼んできた。

俺はわけ解らんかったけど、話だけは聞きますよって言った。

兄ちゃんは一週間前に時空に迷い込んだとき、すぐに「時空のおっさん」の話を思い出したらしい。
んで、戻される前に色々調べてやろうと思って、探検してみたみたい。
で、すぐに例の「おっさん」に遭遇した。
でも、おっさんに見つかったら元の世界に戻されると思った兄ちゃんは、隠れておっさんを観察することにした。
おっさんは作業服に帽子姿で何やら作業しているみたいだったらしいが、しばらく観察していると、ふっと煙のように消えてしまったらしい。

兄ちゃんは慌てた。唯一元の世界に戻る手段を失ったからだ。
急いで周りを捜してみたけど、もうおっさんの姿はどこにもない。
もちろんそれ以外の人の姿もない。
兄ちゃんは丸一日くらい無人の街を歩き回ったらしい。

でも、歩き回ってたらお腹がすいた。
それで近くにあった無人のコンビニに入ってパンをくすねた。
ちなみに兄ちゃんは俺の近所に住んでいるとかではなく、出張先でたまたま迷い込んだって言ってた。

出張中にしては上下ジャージ姿だったけど・・

で、まぁパン食ったらしい。
それで、パンを食い終ったくらいのタイミングでいきなりおっさんが現れた。
おっさんは「あ!お前!」って言って近づいて来た。
兄ちゃんもおっさんに会えたから元の世界に戻れると思って安心したらしい。

おっさんは手にスプレー缶みたいな物を持ってて、近づくなり兄ちゃんにそれをぶっかけた。そのスプレーはめちゃくちゃ熱かったらしい。
兄ちゃんは驚いて走って逃げた。
おっさんは追いかけて来たけど、なんとか振り切ったらしい。

兄ちゃんが言うには、物を食べるとおっさんは察知して現れるらしい。
だからそれ以来食べるのをできるだけ避けて、食べるときは動きながら食べることにしたそうだ。

おっさんから逃げてたら帰れないじゃないですか?って聞いたら。
俺はもうどうあがいても帰れないと思うって言われた。
俺は既に「別世界からの迷子」ではなく「この世界の異物」になったんだって。

どうも異世界の物を食べたのがまずかったらしくて、兄ちゃんは帰れない体になっちまったみたい。肌の色が灰色なのもそのせいらしい。スプレーが原因ではなかった。あのスプレーは兄ちゃんを消去するためにかけたんじゃないかって言ってた。

んで、俺はもう帰れないから、もしお前が元の世界に帰れたらこの話をネットで公表してくれって言われたんだ。2chなんかにスレがあるからって。

他にも結構兄ちゃんの推察みたいなのは聞いたけど、まとめにくいな。

話が終わったら、おっさんに会って帰れ、って言われたからおっさん探した。
兄ちゃんの話だと、近くにおっさんがいると、正常な人間はおっさんの方に近づくように進んでしまうらしい。

その通りおっさんはすぐに見つかった。車のいない大通りの真ん中に立ってた。
作業着にキャップ帽みたいなのかぶってた。
おっさんは俺に気付くとすぐ寄ってきて、怪しむように俺をじろじろ見た。
俺は兄ちゃんに言われた通り「あの~、なんで誰も人がいないんでしょうか・・?」って聞いた。

おっさんの顔は、兄ちゃんに言われてたから観察してみたけど、なんかぼんやりしてるな。ヒゲとかそういう特徴的なものは無かったと思うが、目がよくわからん。ってかぼやけてた感じ?

そんで、おっさんが、お前じゃない、って一言、言った瞬間、俺は俺の家の扉の前にいた。家に入って時間確認したら、午前零時過ぎくらい。
ちょっと戻ったり過ぎたりしてるかもしれんが、大体変な世界に飛ばされたのと同じくらいの時間だった。

んー、結構端折った割に随分長くなった。すまん。
ただ、あの兄ちゃんに言われた以上、一応書き込みだけはしておかねばと思ったんだ。

【追記】
まず俺が、話してる間におっさんが消えちゃったら、俺まで帰れなくなるんじゃないですか?って聞いたら、おっさんは今俺を捜してるから、俺がいる限り消えることはないって言ってた。

兄ちゃんによると、おっさんは異世界の中で異常が起こると、それを修正しに出てくるらしい。修正する時になんらかの理由でこちらの世界とリンクさせる必要があって、そのリンクした時にこっちの人間が迷い込むことがあるんじゃないかって感じだったかな。

んで、異世界の食べ物を誰かが食べると、その異常が起こるってことみたい。
兄ちゃんは最初におっさんが消えたのを見た以外では、おっさんは消えなかったらしいから、正しいのかも。

それと、兄ちゃんがパン食べて二度目の遭遇するまでは、かなり色々な場所に行けたらしい。でも時空がねじれてるのか、アパートの扉を開けたらそこが遊園地みたいな場所だったりしたらしい。

でもおさっさんが現れてからは、走り回っても同じ場所ばかりに出たって言ってた。
兄ちゃんはおっさんが空間を固定したとか言ってたかな。迷子がおっさんに遭遇しやすいのもそのせいだってさ。

まぁあくまで兄ちゃんの予想だけどな。

兄ちゃんの情報についても後で聞いときゃよかったと思ったけど、当時は多少質問もしたけど、早口でまくしたてる兄ちゃんの話を聞いてただけだったからなぁ。
ただ、兄ちゃんの名前は「山下」だって言ってたはず。下の名前は知らんけど。

参考:時空のおっさん 6

異空間で出会った山下と言う男性 解説と考察

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布団に入った瞬間に変な世界に迷い込んでしまい、そこで山下と名乗る男性と出会う。
異世界についての話を聞くと同時に、この事をネットに書き込んで拡散してほしいと依頼される。そして、山下氏と別れた後、時空のおっさんが現れて元に戻れたという物。

山下氏はなぜ戻れないのか?それは、周波数に原因があります。
人間は自分の放つ周波数により今いる世界を決めている。本来、瞑想などにより故意に周波数を変えない限りパラレルワールドに行くことはないが、何かの拍子に異世界に迷い込んでしまうケースがまれに存在する。もし、異世界に迷い込んでしまい、その世界の物を食べてしまうと、元に戻れなくなるという。

食事とは、他の生物を食べて波動を融合させる事。
人間にとって食事は必要不可欠(仙人レベルに達した人は不要だが)なので、食べる事は避けて通れない。しかし、気を付ける必要がある事は、異世界で物を食べるという事は、異世界の周波数を取り込むという事。それにより自分の周波数が異世界にあってしまい元の世界に戻れなくなる。
もしあなたが異世界に迷い込んでしまったら、異世界で飲食はしない事をお勧めする。