不思議なび

世界の果てまでエア冒険。都市伝説から世界の絶景まで、不思議大好き不思議ちゃん管理人による謎解き冒険ブログ

謎に満ちたタイムトラベラー ジョン・タイター 真相を徹底検証

時代は杉沢村や犬鳴村と言った都市伝説全盛のネット黎明期。日本では怪談話で盛り上がっている頃、アメリカでもネット掲示板で大きな話題を集めた男がいた。

男の名はジョン・タイター。
自からをタイムトラベラーであると名乗り、タイムトラベルの基礎理論や異世界(エヴェレットの多世界解釈)について、そして、戦争で荒廃した未来の地球について語った。

今回の英雄伝は地球の運命を託されたタイムトラベラー、ジョン・タイターの軌跡です。

未来から何をしに来たのか?

f:id:reni99:20181005081238j:plain

 

IBM5100という古いコンピュータの入手が目的と本人は書き込んでいる。IBM5100にはマニュアルに無いコンピュータ言語の翻訳機能が備わっており、迫り来る2038年問題に対応するために必要であるという。
事実、IBM5100は上記のような機能があり、デバックに使用可能である。
なお、こちら側の世界では、2000年問題への対応策が早くに判明しており、メンテナンスを繰り返したおかげで大した影響を受けることが無かった。動揺に2038年問題への対応策も完全に明かされており、2038年問題で大きな混乱を生むことはありえないとされている。

ジョン・タイターの最後の書き込みに「予定の任務を完了した」と発言しているので、無事にIBM5100を入手できたと予測される。

第三次世界大戦前後の世界情勢

f:id:reni99:20181005081410j:plain

【2000年からの歴史】

2000年問題に端を発し、2005年にアメリカでは断続的な内戦状態となり、急速な警察国家化が進む。そして、2011年にアメリカ合衆国が崩壊。その翌年にはアメリカ連邦帝国となり再建される。

2015年、ロシアがアメリカ、ヨーロッパ各国、中国を核攻撃。第三次世界大戦へ突入。その間に日本、台湾、韓国は中国に併合されてしまう。
2017年、ロシアの勝利により第三次世界大戦終戦。死者30億人。地球の歴史史上最悪の戦争となった。

2020年、ロシアの支援によりアメリカの内戦が終結し、新政府が樹立する。この時世界は、アメリカを始め、殆どの国が社会主義国家となる。

【2036年の情勢】

史上最悪の戦争が終結し、世界は平穏を取り戻しつつあるが戦争の爪痕は酷く、核攻撃による汚染が大きな問題となっている。そのため、人間の平均寿命は60才にも満たないような状況だという。

外交においても、戦争で疲弊しきった地球は世界各国は孤立したような状況になっており我々が住む世界のように活発に世界の首脳陣が各国を行き来するような事はなくなってしまった。海外に行く手段は今と同じく国際線だが、本数は非常に少ないという。

戦争によりインフラも崩壊してしまい、飲料水の確保も大きな課題となっており、核汚染によるダメージがひどい事が伺える。

通信手段に於いては現代と同じく無線インターネットを使って情報を伝達し、電話やテレビもネット回線を通じて提供されているという。

ジョン・タイターの語る未来予言 当たったものと外れたものを総まとめ

f:id:reni99:20181005083146j:plain

 

ジョン・タイターは世界情勢を語ると共に、未来の主な出来事を予言のような形で書き込んでいる。その予言は当たったものもあれば外れたものもある。

【当たったもの】
・アメリカで狂牛病が発生する
すでにBSEという言葉も風化しているので忘れている人もいると思うが、2003年くらいにBSEが確認されたと騒がれた。
幸い、BSE感染が確認され「騒がれた」程度でこの問題は収束している。

・中国人が宇宙へ進出する
中国は神舟11号という宇宙船で有人飛行を成し遂げることに成功した。中国製の機械と言うと、「先行者」程度しか作ることが出来ないと思われていたが、この宇宙進出により中国の科学技術が先進国レベルであることが証明された。

・新しいローマ教皇の誕生
2013年の新教皇誕生は日本でも少しニュースになった。

・ペルーで地震が発生
書き込みの4ヵ月後にペルーで地震が発生。当たった予言の中で一番早く当たったものになった。

【当たらなかったもの】
・2005年、アメリカ内戦
2000年問題に伴う混乱から内戦に発展したと言うもの。2000年問題については早い段階で対応策が明らかになったため、システムメンテナンスを繰り返し行い問題を回避したため大きな騒ぎにはならなかった。

・北京オリンピックの中止
アメリカ内戦により世界的に治安が不安定となりオリンピックが中止となり、2040年に復活する予定という内容だが、実際には北京オリンピックは開催され、現在は東京オリンピックに向かっているのでこの予言も外れている。

・ロシアの各国攻撃により第三次世界大戦へ突入
プーチン大統領はそれほど激しい人でないためロシアが理由なしに侵略戦争を仕掛けるとは思えない。事実、2015年にロシアは何も問題を起こしておらず、戦争に突入することは無かった。

・30億人の死者を出して戦争が終結
地球上の全人類の半数以上が死亡した計算になるが、戦争で核攻撃を慣行することは勝利後の統治が難しくなり、汚染された土地を手に入れても意味は無い。地球を滅ぼすほどの戦争をする意味はどの国にもないと言うのが一般論だろう。

ジョン・タイターが語る日本

f:id:reni99:20181005083504j:plain

ジョン・タイターはアメリカ人のため、日本については詳しく語られていないが、地図や世界情勢から何となく背景を予測することはできる。

第三次世界大戦の混乱に乗じて日本を完全占領した中国だが、オーストラリアにより撃退される。しかし、ロシアの攻撃によりオーストラリアも崩壊し、日本も崩壊。
2036年には北海道と青森からなる「蝦夷共和国」という国と西日本中心の「新大和皇国」に分かれている。
関東と東北は核攻撃による汚染のためか、政府管理区域となっており立入りが禁止されている。

地図を見る限りだと、日本が内戦により分離したのではなく、汚染による立入り禁止区域をまたいでの統治が難しくなったため政府を分離したものと予測される。

最大の謎 タイムトラベル理論

f:id:reni99:20181005083626j:plain

すでに2001年には基礎理論が発見されており、開発はEG社(ゼネラル・エレクトリック社)が行ったという。
その正体は、重力制御装置であり、強力な磁場を発生されることによりタイムとラベルが可能になるのだとか…
以前に紹介したモントーク・プロジェクトの話に酷似していますね。

しかし、このタイムマシンは完璧なものではなく、少し違った過去についてしまうと言う。タイターは完璧に同じ過去を持つ世界に行くことは不可能であるとも発言している。

エヴェレットの多世界解釈

f:id:reni99:20181005083729j:plain

1957年にヒュー・エヴェレット3世により提唱されれた理論であり、分岐の数だけ世界は無限に存在すると言うもの。
簡単に説明すると、今この記事を読んでいるあなたも居れば、不思議なびは知っているがこの記事には興味を示さなかったあなたも居る。果ては、不思議なびそのものを知らないあなたも居て、それらすべてが「同じ空間に重なり合うように」存在していると言うもの。

これをジョン・タイターの世界観に置き換えると、1998年あたりに飛び戦争の原因となった2000年問題の克服法を世界中に教え戦争を回避したとしても、ジョン・タイターの未来とタイムスリップ先の世界は何の関係も無く、未来が変わるわけではない。

ドラゴンボールが好きな人であれば、未来トランクスの世界といったほうが簡単に腑に落ちるだろう。
ゴクウブラックとザマスにより壊滅した未来は現在のザマスを倒しても未来が変わることは無かった。なぜなら両者は違う世界でありそれぞれに関係性はないからである。

ジョン・タイターはエヴェレットの多世界解釈を正しいと発言している。

ジョン・タイター=トランプ大統領?

f:id:reni99:20181005083825j:plain

 

トランプ大統領の叔父で、科学者のジョン・トランプ氏がタイムトラベルを成功させ、ドナルド・トランプ氏は核戦争で荒廃した2036年の地球を目撃してしまった。
未来を変えるために過激な発言を繰り返し最悪の未来を回避したというもの。

・タイムトラベル理論の食い違いにより不可能

過去にトランプ大統領は偽名を使用し諜報活動をしていた事を証拠としてこの仮説を提唱しているが、これでは肝心のタイムトラベル理論と食い違いが生じる。

未来で起きた戦争の根幹が2000年問題にあり、こちら側の世界では大きな問題になることは無かった。この時点で2036年とこちらの世界は完全な異世界であることは分かっていたはず。仮に、ジョン・タイターがトランプ大統領だとしても、核戦争で荒廃した未来の地球は無数にある未来のほんの1つであることは分かっていたはず。従ってこの説は間違っている。

まとめ

ジョン・タイターが何者だったのかは今となっては分からない。現実になった予言もあれば当たらなかったものもあるが、ジョン・タイターが一番伝えたかったことは「未来は選べる」ということではないだろうか。
未来は決まり決まったものではなく、いくつも用意されている中から選ぶのはあくまでも自分。

逆説を言えば、過去を変える事はタイムマシンを用いても出来ない。もっと言ってしまうと、過去なんてものは存在しないことが良く分かる。

世界とは、意外に単純である…