不思議なび

世界の果てまでエア冒険。都市伝説から世界の絶景まで、不思議大好き不思議ちゃん管理人による謎解き冒険ブログ

天使は実在するのか?戦場に現れた美しき天使の目撃談

あなたは天使の存在を信じますか?
いきなり怪しげな宗教の勧誘のような台詞での冒頭になってしまうが、大天使ミカエルに代表される天使を目撃したという実例は少なからず存在している。

今回の話は後にスヌーピーの撃墜王やガンダムのシャア・アズナブルのモチーフとなるレッドバロンが活躍した一次大戦真っ只中のヨーロッパ。
強大な戦力を誇ったナチスドイツと連合軍の激戦の狭間に現れ、両軍の兵士を救ったという何とも不可思議な話。

それでは、本編をお楽しみください。

戦場に現れた美しき天使の目撃談

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天使の存在は誰しも思い浮かべることはあるだろう。
どのような姿なのか、果たして本当に存在するのか、宗教上のフィクションなのではないか、このような疑問や意見を、多くの人が無意識のうちに感じているはずだ。

そんな天使だが、実は第一次世界大戦で目撃されたことがある。しかもその場所は戦場の最前線であったという。
この事件は第一次世界大戦中のベルギー・エノー州・モンスで起きた。

1914年の8月末、このモンスの町でイギリス軍とフランス軍を中心とした連合軍とドイツ軍が戦闘を繰り広げていた時の話である。

連合軍は強力なドイツ軍の前に劣性に追いやられていた。

戦況は絶望的で、もはや死を前に神に祈ることしか出来ないような状況に追い込まれていたその時、突如として白馬に乗った人物に率いられた騎馬隊(弓兵)が突然現れ、ドイツ軍に向かって矢を放ち撤退に追い込み、連合国軍の兵士たちの退路を作り出し、多くの兵士達の命を救ったという。

この兵を率いていた白馬に乗った人物の正体としてはいくつか説があり、大天使ミカエル、イギリスの聖人である聖ジョージ(ゲオルギウス)、フランスの英雄ジャンヌ・ダルクなどが挙げられている。

この話は主に連合国側の兵士の間で語られていたが、捕虜となっていたドイツ兵の中に、
「あの騎馬隊は何者だ?」
と質問したものがいたとされている。

当時のドイツ軍の記録では、ドイツ撤退の理由は数千もの大部隊と遭遇したためだと記録されているという(連合国側は小規模の部隊だった)。

時は流れて1915年、この事件を目撃した兵士からの情報が、カトリック系の新聞やイギリスのデイリーメールに寄せられた。

その内容は、モンスから撤退しようとしていた時、夜空に突然謎の光が走り、その光が翼を纏った人物に変わった。そしてドイツ軍の上空を漂った後姿を消したのだという。

その他にも多くのメディアで、
「両軍の間に天使たちが割って入り、ドイツ軍が撤退した」
「不思議な光がドイツ軍を撤退させた」
といった形でこの事件が取り上げられている。

同時に、謎の白衣の人物が戦場で兵士たちの傷を癒していたという証言も複数ある。

さらに、これらの人物は両手に釘を打たれた跡があったため、キリストが現世に降臨したのだという噂も流れた。

これらの出来事は一体なんだったのか、当時から研究がされ、当然多くの説が存在する。

現在、最有力候補筆頭となっているのは、イギリスの作家であるアーサー・マッケンの「弓兵」という短編小説を多くの人が真実であると思い込んでいたというものだ。しかし、この作品が発表されたのは戦いの1ヶ月後であったため、後になって小説と戦いが混同されたとの見方が強いが、その場合はドイツ軍撤退の理由が説明できなくなる。

また、元ドイツ軍将校が、
「モンスの天使は雲に投影した映画だった」
と証言したが、ドイツの諜報局の人間がこれを否定しているだけでなく、雲にリアルな映画を投影する技術は現在まで開発されていない。

これらの説はどれも少し辻褄が合わないことから、
「超常的な存在を隠すため、政府が情報規制をしている」
といった陰謀論まで飛び出した。

結局、現在に至るまで天使の正体や真相な謎に包まれている。あるいは、戦場という極限状態に置かれた人々が心の中に生み出した幻や願望が流布されたものだったのかもしれない。

それにしても、信仰する者にとって共通の存在である天使が、どちらか一方の軍に肩入れするのはいかがなものか、それとも戦闘を止めて両軍の命を救ったのだろうか。
天使は身近にいるかもしれない。

参考:NAVER まとめ

戦場に現れた美しき天使の目撃談 解説と考察

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【解説】

人類は生活をより便利なものにするために進化を続け、産業革命をもたらした。しかし、それは時に滅びに直面するようなことにもなりかねない諸刃の剣である。
1914年7月28、ついにそれは現実のものとなる。1千万人以上の死者を出した地球の歴史史上最悪の大戦争、第一次世界大戦が勃発する。

絶体絶命の危機に瀕した連合軍の前に天使と思しき白馬の騎士が現れドイツ軍を撤退させたというもの。

戦場に現れた天使が何だったのか、今でも不明のままである。

【考察】

戦場に現れた白馬の騎士が本物の神様であったとするならば、結果として連合軍の命を救ったように見えるが、あのまま激突していたらたくさんの命が失われただろう。
戦いを止めることで連合軍、中央同盟軍両方の命を救ったというのが一般的な見解だろう。

チャネリングの技術が明かされている現代のおいては高次の存在である天使が物質社会であるこちら側の世界に姿を撮って現れることはないという事はよく知られている。

しかし、人類史上最悪の大戦争を前にして、見ていられなくなった高次の存在が戦場に降臨し、両軍の兵士を救った珍しい例なのかもしれない。

この話をどう解釈するかは、我々後世の人間次第ということだろう・・・。