不思議なび

世界の果てまでエア冒険。都市伝説から世界の絶景まで、不思議大好き不思議ちゃん管理人による謎解き冒険ブログ

【異世界村】ぽっかり口をあける大穴の中で行われる不気味な儀式

東北、特に青森県と岩手県には不思議な話が多い。
遠野物語で描かれる迷い家の話のように、異世界にまつわる話が古い時代から現在まで生まれ続け、語られている。
しかし、異世界へ行った話は遠野物語のような不思議でハッピーエンドの話ばかりとは限らない。
今回の話は、冬の東北地方で不思議な村に迷い込んでしまった体験談である。

ぽっかり口をあける大穴の中で行われる不気味な儀式

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友人と2人で車でスキー旅行に行った帰り、真夜中3時過ぎ、東北の某村を、近道して通り抜けようと車を走らせていました。
土地勘が無い上に街灯の無い真っ暗な道で、2人共かなり不安でした。
両脇の畑は残雪で真っ白でした。

不意に脇から松明を持った老人が、何か叫びながら私たちの車に向かってくるのが見えました。
老人の表情が尋常で無いのが怖かったのですが、何を言ってるのか聴く事にして、車を止めて窓を開けました。
方言で聞き取りにくかったのですが、怒った口調で先に行くなと言ってるようでした。
しかし、今から来た道を戻る気になれなかったので、どうしてこの先に行けないのか聞き返しました。
ですが老人は、この先に行くなの一点張り。
こちらも意地になって、窓を閉めて車を発進させました。

するとまたその先で、松明を持った別の老人が雪原から現れました。
同じ事を言われるのがイヤだった私たちは、車を止めずに行き過ぎました。
ところが、今度はいきなり道が無くなっています。
急ブレーキで止めた車のヘッドライトの光線は、何も照らし返すことなく、ホントに漆黒の闇です。
何事かと思い、2人で車を降り立って見た光景は信じられないものでした。
凄まじくデカイ穴が雪原に開いているのです。

その穴はクレーターの様な形で、穴自体には残雪がありませんから、昨日今日に出来たような感じです。
底には鳥居が立てられて、鳥居の廻りで松明を持った数人が、何か儀式らしい動作をしています。
2人共、同時にコレはマズイと感じて、大急ぎで車に乗り込み、もと来た道を戻りました。

道の途中で、十数人の老人がこちらを睨み付けている横を通り抜ける時には、ホントに冷や汗が噴き出しました。
山を1つ越えて街灯の灯った町中に入った瞬間に、友人も自分もやっと口が開きました。

後日、あの穴は何だったのか確認しようと、昼間同じ村に出かけたのですが、穴は無く、道も全く途切れていませんでした。

ただ、ゴルフ場を作る工事の告知の看板だけがそこに有りました。

参考:NAVER まとめ

ぽっかり口をあける大穴の中で行われる不気味な儀式 解説と考察

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【解説】
スキー帰りに東北の田舎道を走行中、謎の老人にこれ以上先に行くなと止められたが無視して進んだ結果、巨大な穴を目撃し、穴の底では謎の儀式が繰り広げられていたという何とも不思議で不気味な話。
この話の要点は下記の3点。

・異世界突入契機不明
・途中で遭遇した老人は、いわゆる時空のおっさんと違い異世界の住人と思われる
・クレーターを思わせるような巨大な穴の底に建てられた鳥居で謎の儀式が繰り広げられていた

【考察】
あまりにも現実離れした光景と、後日再訪したがたどり着けなかったという話から予測して、異世界に迷い込んでしまい謎の儀式を目撃したものと予測される。
夜の田舎道という不気味さとスキー帰りの疲れ、車の電磁波が重なり異世界転送が起きたと考えると辻褄が合う。
東北地方には不思議なエネルギーが流れているのだろうと改めて思わせるような話である。