メキシコのユカタン半島にある「ラス・コロラダス」という小さな村が最近とても話題になっている。ラス・コロラダスには塩湖があり、その塩湖全体がピンク色に染まるという。
目も覚めるようなピンクの色合いが、SNS映えにとても良く専用ツアーもあるほどだ。
最高のインスタ映え!ピンク・ラグーン
まるで妖精が舞い降りたかのような夢の絶景ですね。
なぜこんなにもピンクかと言うと、湖には赤いプランクトンと水中の塩水エビの色であり、それらが太陽の光に照らされて、塩湖を覆う塩に反射してピンク色に見えるという。
ラス・コロラダスは以前は塩の生産が盛んであったが、現在は塩を作っていない。希望すれば、古い塩工場を実際に見学することができます。
現在のラス・コロラダスは塩の生産に変わり、観光産業が主な収入源となっている。ピンクラグーンは特に女性に人気があり世界中から多くの観光客が訪れる。
実際にピンクラグーンを訪れたインスタグラマーのMarisa Hampeさんは「ピンクの海など今まで見たことがありません。まるで夢のようにユニークで魔法にかかったかのような素晴らしさです」と語っている。
美しきカリブ海に面するカンクン
ピンクラグーンは南国の観光地として有名なカンクンから車で3時間前後のところにあります。バスでのアプローチが一般的となっており、ピンクラグーンでSNS映えする写真を撮り終えたあとはカンクンに戻りビーチリゾートを楽しむという観光が一般的です。
メキシコは常夏リゾートではないけど、カンクン周辺は常夏です。クリスマシ時期に遊びに行けば真冬のサンサンサマータイムを楽しめます。バチバチの太陽の下、ピンクの塩湖に酔いしれてSNSに写真をアップしまくって美しいカリブ海でビーチを楽しむ。最高のバカンスですね!
海老とプランクトン、そして常夏太陽と塩のコラボレーションが織りなす奇跡のピンク。これからもこの環境を大切に守っていきたいですね。
via:Naturally Pink Lagoon in Mexico Is Like a Real-Life Fairy Tale Dreamscape
ピンクラグーンへの行き方
上述した通り、SNS映えが良いので専用ツアーがあります。
日本語のガイドがつくのでカンクンまでたどり着けば容易に行くことが出来ます。
その他の塩湖
当ブログでは他にも塩湖を2つ紹介しています。
強力なアルカリ性の湖で、動物が石化してしまう毒の湖ナトロン湖。危険な場所だけど、フラミンゴにとっては天敵の居ない楽園です。
www.decoration.tokyoこちらはボリビアのウユニ塩湖。