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あなたはスカイフィッシュと呼ばれる未確認生物を知っていますか?何年か前に空飛ぶ魚とか空飛ぶ蛇とか言われた未確認生物で、体長は数メートルにも及ぶ巨大なものから昆虫レベルの小さなものまで色々と写真が掲載されました。ミステリー系テレビ番組でも良く紹介されていた定番のネタですね。
空飛ぶ蛇の伝説
こちらがスカイフィッシュを撮影したとされる画像。後ろの建物や犬と比べてもずいぶん大きいですね。ゆうに3メートルはあるのではないでしょうか?
古い時代の壁画や絵にもその姿は描かれていると主張する人もいます。太古の時代から存在していたようですが、それらはどれも一般的に言われているスカイフィッシュとは全然違う形をしています。
未解決とされてきた謎
スカイフィッシュは10年前に映画監督のホセ・エスカミラによって初めて撮影されました。それは非常に高速で動く生き物であることに気付きました。その後、メディアで広まり主力である「未確認生物説」をはじめ「小さな地球外生命体説」等トンデモな説まで飛び交いました。
また、スカイフィッシュの移動速度は非常に速く、300km / hと予測されました。
真相究明編
via:THE RODS…..SKY-FISH MYSTERY IS STILL UNSOLVED
Extra Dimensional Creatures known as Rods
すべての真相はカメラの世界で「モーションブラー」と呼ばれている現象で、小さな昆虫などが一瞬横切った残像現象であるという結論で決着しました。
このモーションブラー現象はあまり性能の良くない古いカメラなどでは顕著におこる現象であり、そのためハイスピードカメラのような高性能なものにはまったくと言って良いほどスカイフィッシュは映りません。最近撮影されるスカイフィッシュが少なくなったのはカメラの高性能化が原因であると言えます。
また、300kもの高速で飛ぶ虫が存在するはずもないし、微生物ではない昆虫のようなものと仮定しても死骸が見つからないのは不可思議です。
スカイフィッシュはその気になればだれでも簡単に撮影ができます。スローシャッターを使い、ばれないように感度を下げたり色々偽装工作を行えば素人であっても撮影可能です。
完璧なスカイフィッシュが撮影されていますね。
夢が1つ潰れてしまったのは残念です。真相が究明された今、スカイフィッシュが再び注目を集めるのは難しいでしょう。