不思議なび

世界の果てまでエア冒険。都市伝説から世界の絶景まで、不思議大好き不思議ちゃん管理人による謎解き冒険ブログ

時空のお婆さん? 謎の世界の老婆と異世界スイッチ

異世界へ入るときは音もなく、すっと入れる場合が多いけど、出るときには何らかの衝撃が走るといった事が多いようです。

今回の話の主人公は5歳の女の子。

静かに異世界へと移動し、どのように戻ってきたのかに注目して読んでみてください。それでは「謎の世界の老婆と異世界スイッチ」本編をお楽しみください。

謎の世界の老婆と異世界スイッチ

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アサガオが咲いていたから、夏の事だったと思う。
私は5歳で、庭の砂場で一人で遊んでいた。
ふと顔を上げると、生け垣の向こうに着物姿の見知らぬお婆さんがニコニコして立っている。
私はお婆さんを無視して遊び続けたが、お婆さんがいつまでも私を見ているのでとうとう気になって立ち上がり、お婆さんの方へ近づいて行った。

生け垣を挟んでお婆さんと見つめ合ったのは何分ぐらいだったのか……。

突然、「〇美!」と狂ったように私の名前を叫ぶ母の声が頭上から降って来て、振り向く間もなく私は母に抱きしめられた。

「どこに行ってたの!庭から出ちゃダメって言ったでしょう!」

祖母も髪を振り乱して駆け寄って来て、

「良かった!寿命が縮んだ!」

と私の頭を撫でた。

聞けば、私の姿が庭に見えないので、家の内外から近所まで、母と祖母で小一時間も探し回っていたのだと言う。

「ずっと庭にいた」といくら言っても信じてもらえず、あの時は散々母に叱られて、夜までずっと泣いていた。

生け垣のお婆さんがどうなったかは覚えていないが、母の出現と同時にパチンと消えた……あるいは、異なった世界のスイッチがカチッと切り替わったような感覚を覚えている。
今にして思えば、お婆さんと見つめ合っていた間、自分の周りの一切の音や気配が消えていた気がするのだ。

庭に面した茶の間とキッチンでは母と祖母が忙しく家事をやっていて、境のガラス戸は全開になっていたにも関わらず…。

参考: NAVER まとめ

 

謎の世界の老婆と異世界スイッチ 解説と考察

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【解説】

・異世界突入契機不明

・時間の体感はほんの数分だが元の世界では1時間たっていた

・音のない世界

・着物姿の異世界で見たのはお婆さんだけ

・元の世界に戻るとき、スイッチが切り替わったかのような感覚があった。

【要約】

庭で遊んでいると、生垣の向こうに見知らぬお婆さんがにこにこしながらこちらを見ていた。最初は気にしなかったが、気になって見に行き、お婆さんと見つめ合っていると母親が登場し、スイッチが切り替わったかのような感覚があった。

元の世界側からは、子供が目を離した瞬間に突然消えたように見えたらしい・・・。

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内容の考察

この話の謎は何と言っても、お婆さんは何者なのか?

異世界側から見ても、いきなり全然知らない子供が突然目の前に現れたら驚くはずだが、このお婆さんはまったく驚いた様子はなくニコニコしながら見ていただけ。

時空のおっさんの話のように、このお婆さんが元の世界に戻してくれたという事でもなさそう。こちらの世界ならば、感じの良いお婆さんで終わるだろうが、異世界での話ならば、その笑顔が逆に恐ろしい・・・