不思議なび

世界の果てまでエア冒険。都市伝説から世界の絶景まで、不思議大好き不思議ちゃん管理人による謎解き冒険ブログ

恐怖の杉沢村伝説!洒落にならないほど怖い噂の真相を徹底究明

おかげさまで当ブログも100記事目を迎えることが出来ました。

最近は異次元世界や時空のおっさん、たまには怖い話の検証が多くなりまさにオカルト一色と言った感じですね。今後もオカルト研究に加えて英雄伝や世界遺産などの記事も継続します。

さて、今回は2000年ごろに登場した都市伝説「杉沢村」について徹底検証してきます。前回記事で検証した犬鳴村とは違い完全な廃村で、近づいた者には容赦なく悪霊が襲い掛かるという恐怖の村です。

 

犬鳴村は下記記事で詳しく究明しています。

www.decoration.tokyo

洒落にならないほど怖い廃村 杉沢村伝説

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時代は昭和初期・・・

青森県の山村で起きたと言われる恐るべき惨劇の物語。

山間に位置する小さな山村で外部との交流もほとんどなく村外に出る道は1本のみという典型的な山村であった。そんなのどかな山村に住む1人の男性が突然発狂し村人たちを惨殺し最後は自分も自殺した。

事態を重く見た行政は、事件を隠ぺい。事件のことを記録にも残さず、ただ「村の廃止」として扱い事件のことを村の存在ごと消し去った。住人の少ない山村なので隠ぺいも容易であったが、噂と言うものは広まってしまうもので、「入った者は帰れなくなる呪われた村」という都市伝説が広まり青森県では有名な怪談として語り継がれてきた。

この話を有名にしたのはインターネットであり、Windows95全盛のネット黎明期に爆発的に日本全国に広がった。この都市伝説は当時の新聞にも記事が掲載されるほどであった。

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画像出典:NAVER まとめ

さらに、現在も続く人気番組「奇跡体験!アンビリバボー」で取り上げられた事によりさらに杉沢村を有名にさせた。

その後、「奇跡体験!アンビリバボー」で反響が大きかったため、何度か特集を組み、番組で大々的な捜索が行われたが発見するには至らなかった。

奇跡体験!アンビリバボーでは「杉沢村は異次元の村であり消えたり現れたりする異世界」と結論付け特集を終わらせた。

※管理人のこぼれ話

管理人も杉沢村伝説に興味を持ちネット黎明期にリアルタイムでネットの噂を見ていました。奇跡体験!アンビリバボーの取材に納得がいかなかったので、同時期に放送されていた人気番組「特命リサーチ200X」のインターネットセクションに調査依頼を出しました。同じ依頼内容が多数あったのだが、放送局が違うためか採用されませんでした。

杉沢村の特徴

ネットで囁かれていた噂にはいくつかの特徴があるのでまとめてみました。

・場所は青森県の山間部

・村に行く道は1本のみであり、村の入り口には朽ちた鳥居が立っている

・鳥居の下にはドクロのような形をした不気味な岩がある

・廃屋が今も現存し、家の中は血のしぶきの跡が残り当時の惨劇を今に伝えている

杉沢村伝説 真相究明

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ネット黎明期に噂が噂を呼んだ杉沢村の伝説も、犬鳴村と同じくいくつもの怪しい点があります。

怪しい点1 廃村の理由

昭和初期の話とはいえ、時代は昭和。戦前か戦後かは判然としませんが比較的新しい時代の話なのでこれだけ大きな事件があれば隠ぺいしたとしても隠しきれずどこかに記録は残っているでしょう。

大事件を隠すために廃村にするというのも変だけど、行政側としても隠す必要は全くないし、発覚した時が大変ですよね。戦前なら下手すると憲兵に連れて行かれて死刑と言う事もあり得ます。

怪しい点2 誰も村を見たことがない

ネット黎明期ならまだしも、現在に至るまで杉沢村の発見報告は存在しません。今ならグーグルアース等の衛星写真サービスで簡単に見つかりそうなものの、場所の特定に至っていない。

怪しい点3 抽象的な表現が多い

「村の男が突然狂って人を殺して回った」とか、「事件隠ぺいのために廃村にした」等、理由がまるで語られておらず表現がとても曖昧です。

怪しい点4 村の名前

杉沢という地名は青森県に存在します。しかし、杉沢地区は青森県三戸郡南部町の広域を指す地名であり村の名前でありません。

 

かつて青森県の小杉地区と言う場所に「杉沢」という名前の村は存在していたが、元々村は限界集落であり廃村になった理由も単なる過疎化で村人殺害のような大事件があったという記録は一切ない。つまり、話を追ってみると杉沢と言う村の名前から情報を引っ張ってこれないのです。

 

実在する可能性は?

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情報を集めるとかなり怪しい都市伝説だが、単なる怖い話で決着をつけるのも面白くないし、ましてや「火のないところに煙はたたない」でしょう。そこで、実在するのではないかと言う仮説を立ててみました。

仮説1 異世界説

奇跡体験!アンビリバボーで採用された説ですね。

異次元世界に存在する不気味な村で、偶然が重なる事により村のゲートが開いて迷い込んでしまうという説。

「心霊スポットを探すという好奇心」「磁場や地磁気等の土地の関係」の2つがマッチし周波数が変わったとしても異世界のゲートが開くというのは少し無理がありそうです。「きさらぎ駅」の話のように電車と言う空間の中で常時電磁波に晒されているわけでもないし土地の地場だけで体内周波数が変わるかと言うと、疑問が残ります。

※きさらぎ駅については姉妹ブログで検証しています。

きさらぎ駅の考察と行き方 - 夢と魔法のハッピーライフ

仮説2 そもそも村の名前と場所、時代が違う

昭和ではこのような大事件の隠ぺいは考えにくいが、明治とかさらに昔の時代なら警察制度も行政区分も完璧ではないのでこのような隠ぺいが起きたとしても不思議ではありません。

場所も青森県に限定せず日本全国どこでも起きそうな事件なので、杉沢村伝説は日本のどこか(青森の怪談なので、当時の情報伝達能力から考えると東北あたりまで)で起きた事件が歪んで伝わったものであり、それがさらにネットを媒介することにより歪んだということもないとは言えません。

現代は簡単に噂が拡散するようにSNS等が整備されているので、偶然に恐怖の村を発見し、場所が特定されれば杉沢村伝説が再燃するかもしれませんね。

真相が完全に究明されるその日までこの杉沢村の話は不思議ロマンとして今後も語り継がれていくことでしょう。