不思議なび

世界の果てまでエア冒険。都市伝説から世界の絶景まで、不思議大好き不思議ちゃん管理人による謎解き冒険ブログ

【時空のおっさんまとめ】謎の老人と赤い世界 解説と徹底検証

今回のお話の主人公は小学校6年生の男の子。

塾に行く途中に出会った不思議な老人が見せた謎の異世界について語られてます。老人と子供の会話に注目して話を読み解いてみると何となく異世界の本質が分かってくるような内容となっています。

それでは、「謎の老人と赤い世界」本編をお楽しみください。

 

謎の老人と赤い世界

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僕が小学6年生の時の話。当時、僕は吉祥寺にある塾に通っていました。
隣の〇〇区からバスで通うのですが、その日もいつも通り塾に行く為に僕はバスに乗りました。バスに乗ると乗客は疎らで座れたのですが、段々とバス内は混み合い気付くと目の前には1人のお爺さんが立っていました。
岡田真澄ではないですが、ピシッとしたスーツにハットを被りすらっとした感じのお爺さんでした。

僕は席を譲らなきゃと思い「どうぞ。」と声を掛け、彼は「ありがとう。」と笑いました。 当時小学生の僕の考えは愚かでこのお爺さん顔がしわっしわだなとか、マジシャンみたいだな?思っていました。
すると彼は「君は優しいねー。」とか話しかけ、僕もそれに答える様に話が始まり、気付けば普通に話をしていました。
たわいもない世間話で、会話内容で憶えているのは塾の事とか成績の話だったと思います。
また僕が当時健在だった両親から「知らない人と話しちゃいけない」って言われていたのでそれを言うと、「こんな爺に誘拐とか出来ると思う?」って聞かれ首を振ったのが記憶にあります。

まもなく終点の吉祥寺駅に着くという時、僕はついにアレを聞いたんです。「マジシャンですか?」って。
彼はしばらく笑っていましたがバスが停車すると座ったまま人差し指を立ててこう答えました。「でもね、コレなら出来るぞ。」と。
コレって何だ?と思っていると乗客達はほとんどバスを降りており、残ったのは僕達だけ。 慌ててお爺さんをおいてバスを降りると瞬間強烈な赤い光が飛び込んできて眼がくらみました。

突然の事に驚いて目を開けるとそこには誰もいない・・・。さっきバスを降りたはずの乗客もいないんです。周りを見渡しても誰一人いない。車も走ってない。乗ってきたはずのバスも消えてました。
でも人がいないことよりも何よりも僕が1番怖かったのが、風景というか世界が「赤い」んです。
なんていうか赤い光を当てた世界というか、よくドラマとか映画とかで黄色とか青とかの発色が強い映像ってあるじゃないですか?
そんな感じで明らかに異常な風景なんです。確かに夕方頃だったとは思いますが、そんなレベルの色の強さではないんです。

当時の吉祥寺駅前ロータリーはホームレスやスケボー族のお兄ちゃん達が多く、当時は喧嘩なんかもあって怖かったのですが、そんな繁華街で喧騒ひとつ聞こえない異常な色の風景に僕は怖くなって走りました。
映画のバニラスカイのオープニングをご存知でしょうか?まさにアレです。

駅前通りを走っても誰もいない・・・。僕は泣きじゃくってしゃがみこんでしまいました。気付くと目の前にはさっきのしわっしわのお爺さん。僕は「戻して!早く戻して!」と泣き叫びました。
お爺さんは「ごめんね。」と言い僕の頭をなでると「怖がるとは思わなかったよ。ごめんね。」と何度も謝りました。
すると急に喧騒が聞こえ、ふと顔を上げると普通の風景に戻っていました。
横断歩道の真ん中でしゃがんで泣いていたので周りの人からは変な目で見られてましたけど。周りには人だかりが出来ていて気付くとあのお爺さんはどこかに消えていました。

参考:NAVER まとめ

謎の老人と赤い世界 解説と考察

【解説】

今回の話の中核部分は何といっても不思議な老人との出会い、そして老人が見せた赤い世界です。スーツにハット姿のおしゃれな老人にバスで席を譲り、なんとなく老人と話している時、老人の服装から「マジシャンですか?」と聞いたところ、否定もせず「でもね、コレなら出来るぞ。」と言って異世界に移動させてしまうという魔法とも取れる不思議な能力を披露してくれます。

・異世界突入契機は老人が故意的に異世界に移動させた

・老人が人差し指をたてて「これなら出来る」と回答すると一瞬で異世界に移動していた

・強烈な赤い光に包まれた誰もいない謎の異世界

・子供が泣くと「怖がらせるつもりはなかった」と謝罪し元に世界に戻してくれた

・気が付くと老人は消えていた

【考察】

話の舞台となった場所は吉祥寺の隣なので杉並区かな?

親切にされた子供にちょっと面白い世界を見せてあげようとして異世界に移動させたというのが老人の本位であることが分かります。この世界は何か?紐解く答えは中国仙道の奥義「入異境の術」にあります。

 

仙道の奥義 入異境の術

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旅をする仙人は夜、ねぐらを探す時に大きな岩や壁などをコンコンと叩くとドアが現れ中に入ると豪華な部屋があり、誰が用意したのか、酒や料理まで用意されているという不思議な術を使う話があります。

仙人が故意的に作った部屋は異世界であり、入異境の術とは、簡単に言うと異世界を創造する仙術という事です。吉祥寺そっくりそのままの都市と部屋の違いはあれど、この術に大小は関係ありません。

これを踏まえて考えると、老人の作り出した異世界に子供を招待したと考えるのが辻褄が合いそうです。子供が出合った老人は仙人であり、仙術を披露したが逆に怖がられてしまったというのが真相であろうと予測されます。