不思議なび

世界の果てまでエア冒険。都市伝説から世界の絶景まで、不思議大好き不思議ちゃん管理人による謎解き冒険ブログ

【オカルト】開かずの間に入った結果、大変な事になった

古い家には、先祖代々続くしきたりのようなものが存在する家も少なくない。それが、何百年も同じ土地に済み続けている名家であればあるほど、そのような不思議な話はあるもの。
その代表格が禁忌の部屋、すなわち「開かずの間」であろう。「開かずの間」が作られる理由は、神々を祀った部屋であったり、恐ろしいものを封印している等、理由は様々。

今回の話は、「開かずの間」に足を踏み入れてしまった子供の受難である。

開かずの間に入った結果、大変な事になった

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父の実家は四国にあり、築150年を超える古い建物です。
今だに土間がある、和室ばかりの大きな家・・・
その最奥ある奥座敷が「開かずの間」になっています。
「開かずの間」と言っても、鍵が掛かっていたり壁に囲まれている訳でもなく、出入口の襖にお札が一枚貼ってあり、皆が意識的に入らない様にしている部屋でした。         
私は小学2年生の時にその部屋に入ってしまった事があります。開かずの間として、封印されている部屋ともしらずに・・・

その日私は父の実家で一人遊んでいました。
広い家の中を走り回っている内に、その部屋の前に辿り着きました。
私はその部屋が、「開かずの間」になっている事を知らなかったので、

「入った事ない部屋だ探険しよっ」

などと思い入ってしまったのです。
襖を開けると中は、窓も照明もなく真っ暗でした。
20畳ほどの和室の中を襖から差し込む光だけを頼りに進みました。
部屋の中に家具や荷物などは、なく只の空き部屋の様になっていましたが、一番奥の床の間に変わった物がありました。
錆びた日本刀でした。
鞘に入れて飾ってある訳ではなく、15cm位のお札が貼ってある木箱に突き刺さって立っていました。

私は不思議に思いながらその日本刀に触ってみたのですが、全く動きません。
上に向かって思い切り引っ張ってみたのですが、全く動きません。
どうやら木箱を貫通して床まで刺さっている様でした。
そんな事をしていると急に気持ち悪くなり始め、激しい腹痛、吐き気が本当に突然襲って来ました。

私は子供ながらに唯事ではないと思い、痛みに耐えながら部屋の外に出て母を呼ぼうとしましたが、部屋の出入口で倒れてしまいました。
そして気が付くと・・・ 私は病院のベットで寝ていました。

倒れた時の音を聞き付けた祖父が駆け付けて来て助けてくれたそうです。
病院で家族全員が無事で良かったと喜んでくれたのを、今でも良く覚えています。退院後祖父が、

「あの部屋には、恐ろしい祟り神様が居るからもう入っちゃいけないよ。」

「今回は巧くコレに移せたけど次は、判らないからね。」

そう言いながら私の髪をくくり付け、名前を書き込んだ和紙製のヒトガタを見せてくれました。
ヒトガタのお腹は真っ黒に焦げていました。
今振り返るととんでもない事ですが当時の私は、

「うん!もう行かないよ。おじいちゃんありがと。」

我ながら呑気なもんです。

その祖父も昨年旅立ち、件の「開かずの間」は現在、私の伯父一家が守っています。
昨年、祖父の葬儀に行った時に伯父に話しを聞いてみたのですが、

「決まりでな、本家の者以外には教えてやれないんだごめんな。」

と教えてもらえませんでした。
今後も本家は代々「開かずの間」を守っていくとの事です。
最後に皆さん「開かずの間」に入る時はくれぐれも気を付けて下さいね。
私は巧く助かりましたが、毎回助かるとは限りませんからね。

参考:NAVER まとめ

開かずの間に入った結果、大変な事になった 解説と考察

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【解説】
家に代々伝わる「開かずの間」。
そのようなものが家にあれば、中を見たくなってしまうのは人間心理というもの。しかし、アニメのように「開かずの間」に宝物を隠しているようなことはなく、高確率で何かを封印している。
要点は下記の3点。
・開かずの間の中には封印と見られる箱を日本刀が貫通しており、地面にまで達している
・封印に触ると腹痛で倒れてしまう
・祟り神を祭っていると後から教えられる

【解説】
祟り神といえば「もののけ姫」を連想するだろう。
実際の祟り神は荒御霊であり、災いをもたらす神であるが、手厚く祀ることにより強力な守護例となるという。

祟り神 - Wikipedia

今回の話は、安易に祟り神へ近づいてしまったため怒りを買いこのような結果を招いたものと予測される。

「開かずの間」が作られるのは必ず理由がある。
興味本位で中に入らないように…