不思議なび

世界の果てまでエア冒険。都市伝説から世界の絶景まで、不思議大好き不思議ちゃん管理人による謎解き冒険ブログ

【不思議な体験】家族旅行中に遭遇した時空のおっさん

旅行中というのは不思議な体験をしやすい。
温泉地のようなたくさんの人が訪れる場所であれば、様々な念や思惑が交錯し、常識では考えられないような減少に遭遇することもある。
それは心霊現象のような怖い体験であったり、不思議な出会いだったりと人それぞれ。 

今回の話は、家族旅行中に不思議現象を体験した少年の実録である。

【不思議な体験】家族旅行中に遭遇した時空のおっさん

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当時私は13歳だった。
親戚を集めた大所帯での旅行だったから、夜も更けてくると、おじさんおばさん連中が一つの広い部屋に集まって酒盛りに熱くなってた。私は眠かったので、広い部屋にあるベッドへ一足先にもぐりこんでた。

部屋の窓に対して、背を向ける形で寝転んだ。
親戚のざわついた声や笑いがドアの向こうから聞こえていた。
布団に入って5秒もすると、なぜか親戚たちの声がぴたりと聞こえなくなった。「そろそろ御開きだったのかな」と思って、ふと、窓の方に体を向けなおした。

朝になってた…。外が明るい。
何が起こったのか分からなくて枕元の時計をみると時刻は朝の5:30。布団に入ったのは23:00頃。
たった5秒で夜が明けてしまった。
よっぽど疲れて熟睡してたのかなと思いつつ、なんだか不気味な感じがして、異様にのどが渇いていたから、コップにミネラルウォーターを注いで夜、親戚達が酒盛りしてたリビングのような場所に出た。
おじさんが一人立ってた。
正直親戚全員の顔なんて覚えてなかったから寝ぼけた頭で、誰だろうとか呑気に考えてた。

「どうしてここにいる?」

おじさんに聞かれた。
みんなで旅行に来たからじゃん…何言ってんだこのおじさん
と思いながらしどもろどろしてると、

「いまここには誰もいない」

と、おじさんは更にわけの分からない事を口走った。
寝ぼけてたのもあって頭がついていかず、ひたすらうろたえるしかなく、オロオロする私を尻目に最後におじさんは、

「目を瞑りなさい、早く」

と焦ったような口調で言った。
もうなにがなんだか、脳みそがぐちゃぐちゃで何も考えられなかったから、黙って素直に目を閉じた。

足元がぐらぐらして立っているのか倒れたのかよくわからない感覚がして再び目を開けるとベッドの上に寝ころんでた。

時計を見ると5:30。
変な夢でも見たのか、現実だったのか定かではなくてなんとなく不安だったから、もう一度リビングへ出た。
比較的仲の良い、というか、可愛がってくれてた親戚の夫妻が起きていて、朝焼けを見ながら、奇麗ねーとはしゃいでた。
テーブルの上には私が注いだミネラルウォーターのグラスが置いてあった。

夢じゃなかった…。
そう実感すると、とんでもなく恐ろしくなってきて、夫妻のおばさんの方に、さっき見たおじさんが誰なのか聞いてみることにした。
だけど顔や服装の事がいくら頭をひねっても全く思い出せない。しかもそのおばさん曰わく、

「こういう旅行の時一番早く起きるのはいつも私たち」

結局その後の旅行中にもそれっぽいおじさんを見つけられないまま旅行が終わった。

未だに思い出すと怖くなる。

参考:NAVER まとめ

家族旅行中に遭遇した時空のおっさん 解説と考察

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【解説】

酒盛りで盛り上がる親戚一同を尻目に、一足先に布団に入り5秒前後経った時、ふと窓を見ると明るくなっていた。
23時ごろに布団に入りものの数秒で夜が明けてしまったかのような現象に遭遇し、不思議に思い親戚達が酒盛りをしていた場所に戻ってみると知らないおっさんがいた。
「どうしてここにいる?」、と問いただされ混乱していると、目を瞑るように言われたため言われたとおりにすると、意識が遠くなり、気がついたら布団の中だったという、時空のおっさんの定番のような話。

・異世界突入契機は旅の疲れと眠気
※一般的な旅行中の怖い話の条件と同じ
・誰もいない世界
・時空のおっさんは焦った様子

【考察】

布団に入って5秒前後で空の異変に気がついて、酒盛りをしていた場所に戻ってみると時空のおっさんが待ち構えていたように居たというなんとも珍しいケース。時空のおっさんが焦っていた様子から、異世界に迷い込んでしまった少年は「招かれざる客」であったことは間違いない。

誰が何のために世界を写し取った異世界を作っているのか、真意不明であるが、人工的に作られたものである可能性は非常に高い。