不思議なび

世界の果てまでエア冒険。都市伝説から世界の絶景まで、不思議大好き不思議ちゃん管理人による謎解き冒険ブログ

【異世界に行った話】体育館の怪異!異次元へと繋がる謎の扉

我々は毎日何気なく「扉」を開閉している。
それは、部屋と部屋、外と中などの境界線であり出入り口。普段、扉の向こうには見慣れた風景が当たり前のように広がっているが、時として扉は異次元へと繋がってしまう。
今回の話は、扉の向こうに奇妙な世界を見てしまった少女の追憶である。

体育館の怪異!異次元へと繋がる謎の扉

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中学校1年の時の夏休み、部活で合宿に行った。
合宿所の体育館で遅くまで練習した後、三年の先輩に付き合ってもらい、練習していた。

フローターは同級生で一番最初に打てるようになったのに、ドライブがどうしても打てなくて、 悔しくて何度も先輩に教えてもらってた。
一年生で部で一番チビなのに、2年生を飛び越してレギュラーになってたから、2年生には苛められていた。
でも、実力が伴えば良いんだと思って、いつも必死で練習していた。
先輩達は「明日は練習試合があるんだからね」と言って、先に寝てしまった。
一人で11時ごろまで練習したあと、全部片付けて、ちょっと夜風に当たろうと思って、体育館の外側の扉を開いたら、そこは体育館だった。
そして、部の皆が練習していた。
黙々と掛け声もかけずに練習していた。
「えぇええ、皆練習してるんですか?言ってくれれば良かったのに!」と言いながら中に入ろうとしたら、私のポジション(セッター)のところに、私がいた。しかも、目が合った。

気味悪くなって、扉を閉めて鍵を閉めたら、ドンドンドンドン扉叩かれた。怖くなって逃げた。
 ロビーに顧問先生(女)と監督先生(男)がいた。
「先生~~!!」と私は先生に抱きついて泣き出した。怖かった。
全部話すと、顧問先生は「あんたは練習熱心だから、ちょっと疲れちゃったんじゃないの?」と言われ、でも、余りにも怖かったし、体育館の電気を消さずに走ってきてしまったので、監督先生について来てもらって確かめに行った。
監督先生は、その年に先生になったばっかりの新米先生だった。

体育館に着くと、問題の扉を開けてみた。
やっぱり体育館があって、監督先生も、「自分」と会った。
私はその場で尻餅をついてしまい、監督先生に負ぶわれた。
急いで電気を消して、ロビーまで戻った。

次に顧問先生と、先輩達が行くと、あったのは断崖絶壁の海だったそうな。

あれはなんだったんだろうねと、20歳過ぎた今でも、たまに監督先生と会うと話してる。

参考:NAVER まとめ

 

体育館の怪異!異次元へと繋がる謎の扉 解説と考察

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【解説】
合宿所の体育館の外側の扉を開けてみたら、なぜか体育館がもう1つあり、そこにはもう1人の自分が普通に練習をしていた。
その後顧問の先生と共にもう一度扉を開くと、やはり、もう1つの体育館があり顧問の先生も「ドッペルゲンガー」に遭遇してしまう。
さらに、先輩達が扉を開くと断崖絶壁になっていたという。
ポイントは下記3点
・異世界突入契機不明
・扉の奥にもう1つの体育館が広がっており、自分も存在している
・扉を開けた全員が異世界を目撃している

【考察】
扉の向こうにもう1つの世界があり、ドッペルゲンガーを目撃しており、扉の向こうの自分も驚いた様子であったというところから、何らかの原因により扉が平行世界に繋がってしまったと思われる。
時空のおっさんの異世界に代表されるような、音と光のない人工的な異世界ではなく、完全な平行世界を垣間見た珍しいケースといえる。

普段はなんでもない扉でも、ふとした瞬間に奇妙な世界へと繋がってしまうということがあるのかもしれない・・・。