不思議なび

世界の果てまでエア冒険。都市伝説から世界の絶景まで、不思議大好き不思議ちゃん管理人による謎解き冒険ブログ

異世界へ行った話 地下トンネルの先は裏世界だった

今回は時空のおっさんから少し離れて、この話の主人公が「裏世界」と、とっさに呼んだ異世界に行ってしまったという恐怖体験です。今までの異世界体験とは違い、音もきちんとある世界で人もいるけど細かいところが色々と違う「少し違う世界」に来てしまった少年の体験談です。

それでは、「裏世界」本編をお楽しみください。

 

裏世界 それは時空の歪み

小学校五年生の夏休みに不思議な体験をした。
近所のグラウンドで夏休みの自由研究をしていると見慣れない扉をみつけた。
その扉の置くには下へと続く梯子があり好奇心旺盛な当時の俺は期待に胸を膨らませ梯子を下り始めたのだった。
不思議な記憶と言うか、今でも鮮明に覚えてる記憶。

小学校五年生の夏休み、家の裏手にある大きなグランドで夏休みの自由研究である「身近にいる昆虫リスト」を作ってた。
するとグランドの隅、地面がコンクリになってる場所で、下水道に通じるだろう錆びた鉄の扉を見つけた。
興味本位で取っ手をつかんで開けてみると、下に続く梯子が見える。
それを見た俺は冒険ごっこがしたくなり、すぐさま家に帰って懐中電灯をとってくると、ワクワクしながらその梯子を下りた。

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下に着いてみると床は金網になっており、更に下には暗渠があるらしく、小さく水音がしてた。イヤな臭いがしなかったので下水ではないと思う。
通路は後ろと前の2方向に伸びており、とりあえず正面に歩くことにした。

懐中電灯で足下を照らし、ワクワクしながらしばらく歩くと(たぶん20mぐらい)
目の前に鉄格子が現れて行き止まりになっていて、すぐ脇には上に伸びる梯子が設置してあった。

「もっと、凄い物が見れると思っていたのに…」
とガッカリしながら梯子を上がった。

「歩いた距離からして道路を挟んだ反対側の空き地あたりでも出るんだろう」
と、予想をしながら、ふたを開けて地上に出ると降りた場所と同じに出て、おまけに夕暮れ時だった。入ったのは昼過ぎのはずなのに。

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なんだか怖くなってきて、とりあえず家に帰ろうとグランドを後にしたんだけれど、何か変。何というか風景が微妙におかしい。大まかなところは見知った近所なんだけれど、いつも駄菓子を買ってた雑貨屋が見たこともない民家になってたり、公民館が病院になってたりした。道路標識も見たこと無い変なマークになってた。
急いで家に向かってみると、やっぱり微妙に変だった。

庭には巨大なサボテンが花を咲かせてるし、スポーツカーを縦に縮めたみたいな妙なデザインの赤い車が駐車場に止まってた。玄関の脇にはインターホン代わり下向いた小さなレバーが飛び出してるし。四つ足の髭の生えたキリンみたいな置物が扉の両サイドに立ってた。でも、やっぱり自分の家なんだ。細かいところは違うけど、どう見ても自分の家だった。表札もちゃんと自分の名字だったし…
なんか間違い探しをしている気分になった。

玄関から入っていくのが怖くなって、家の裏手に回って台所の窓から中をのぞくと居間で、紫の甚兵衛を着た父親と何故か学校の音楽教師が仲良く話していた。それ見た俺は当時プレイしてたドラクエ3の事を思い出した。
あのゲームって、裏世界ってあったじゃない、アレを思い出して「裏世界に来てしまった!」と思った。

慌てて元のグランドに戻ってさっきの地下通路に降りて、元来た道を引き返した。
ほんとに冷や汗描きながら必死で走ったよ、遅れると二度と戻れない気がして。
で、入ってきたと思われる扉から出て無事に戻ってきた。

この出来事があってから怖くて怖くて、グランドに近づけなくなった。
グランドの方を見るのもイヤだった。
あれに関わると、何かの拍子にまた裏世界に行ってしまって今度は戻れなくなるんじゃないかと気が気じゃなかった。

グランドを避けて生活している内に引っ越してしまって、結局アレが何だったのか分からずじまいだった。

でも、半年前に仕事で近くを通る機会があったので、まだあるのかと寄ってみた。
半分駐車場になってしまってたけれど、グランドはまだあった。
でも、当時の恐怖感とかフラッシュバックしてやっぱり近づけなかった。
て、俺の体験。読みづらい長文でごめんね。

もしかしたら夢か何かを勘違いしてるのかもしれないけど、何故かかなり細部まで覚えてる。

参考:NAVER まとめ

 

裏世界 ポイントの解説と考察

ポイント解説

・下水道へ通じる扉から地下に降り、しばらく進むと梯子が現れ登ってみると同じところに出る。

・昼過ぎに入ったにのにも関わらず、夕暮れのような雰囲気で、街の様子が少し違っていた。

・違う点は、公民館が病院、雑貨屋が知らない民家、自宅の庭に巨大なサボテンが植わっている、変なデザインの車が止まっている、インターホンがレバーに変わっている、不気味な置物がドアの両サイドに置かれていた。

・来た道を逆戻りすると元の世界に戻れた。

考察

住宅街で育った子どもと言うのは探検する場所が少なく時に危険をおかしてしまいます。管理人もマンションが立ち並ぶ住宅街で生まれ育ち探検する場所は限られてはいたけど、裏が山だったり自然がそれなりにあったのである程度冒険には恵まれていました。

鉄の扉から地下に降り、懐中電灯を頼りにしばらく進むと出口が現れ、登ってみるとまた同じ場所だが異世界であったというのが異世界突入契機です。

異世界の表現をドラクエ3の「裏世界」と書かれているけど、正しくは「地下世界アレフガルド」です。精霊ルビスの創造した聖なる世界だが朝の来ない永遠の夜。大魔王ゾーマとの決闘に勝利した勇者はエンディングで光の玉の力にを使いアレフガルドに朝をもたらしています。漫画「ドラゴンクエスト列伝-ロトの紋章-」では白夜のような世界になっています。昼か夜しかない世界とは何とも極端ですね。

話はずれましたが、地下が何らかの磁場であり、凄いものが見たいという子供の無邪気なワクワク心が脳波に影響を与え周波数が変わったとしたらこのような話もありえるのかな、とは思います。

少年が体験した異世界は人も音もある世界だが細部が違うという奇妙な世界でした。時空のおっさんの世界とはまるで違う異世界が展開されているところから見て、ほんの少しだけ違う世界と考えるのが妥当でしょう。

この話が真実なら異世界と言うものは意外と近いという事になるので戦慄を覚える。