不思議なび

世界の果てまでエア冒険!不思議ちゃん管理人による不思議大好き謎解き冒険ブログ

数々のアニメのモチーフとなっているドイツの古都 ローテンブルク

ドイツと言えばノイシュヴァンシュタイン城やケルン大聖堂、東西ドイツ統一のシンボルとなっているベルリンの壁など、観光大国として有名です。

今回紹介するローテンブルクは世界遺産登録こそされていないが、中世の雰囲気が残る美しい街並みを一目見ようと世界中から観光客が訪れるほど有名です。日本でもローテンブルクはなじみが深く、アニメ「ちっちゃな雪使いシュガー」や歴史の長い人気ゲーム、アトリエシリーズ(ファースト作のマリーのアトリエからリリーのアトリエまで)など、様々なファンタジー作品のモチーフとなっている。

 

ローテンブルク旧市街

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ローテンブルクと言えばマルクス塔をイメージする人も多いと思います。12世紀に建てられたタワーは街のシンボルであり、絵葉書などに良く使われています。

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石畳の道がとても印象的ですね。まるでゲームの世界に入り込んだよう。ふらりとマルローネやエルフィールといったアトリエシリーズの主人公たちが現れそう。

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ちっちゃな雪使いシュガーは季節使い妖精シュガーとピアニストを夢見る女の子が織りなすファンタジーアニメで、シュガーと言う雪使いの妖精が一人前の季節使いになるために「きらめき」を探しに街を訪れ、主人公のサガと出会い互いに成長する過程が描かれています。

余談だが、アトリエシリーズにも妖精が登場します。周囲をぐるりと城壁に囲まれた石畳の中世都市にはそのようなファンタジーが似合うのかもしれませんね。

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こちらは街で一番大きな建物であるローテンブルク市庁舎。ルネッサンス建築の巨大な石造りの建物はまさに圧巻!市庁舎横のタワーには有料で登る事が出来ます。料金はわずか1ユーロと良心的なのでローテンブルクを訪れたら登っておきたいですね!

ローテンブルクの歴史

ローテンブルクの歴史は古く、紀元前にはすでに人が定住していました。

10世紀に入り、街を治める貴族が現れタウバー川の丘の上に城を建てた事がローテンブルク・オプ・デア・タウバーという地名の由来です。

その後、街を治めてきた貴族の家系が途絶えると、ローテンブルクはローマ帝国の支配下に入り、たちまち重要な都市としてその名を知られることになります。

また、ローテンブルクは巡礼地としても有名であり、聖ヤコブ教会には聖遺物である「聖血」が安置されている。

古代から繁栄を極めたローテンブルクであったが、17世紀に入り三十年戦争の戦火に巻き込まれ、さらに1634年、ペストの大流行により多数の死者を出す。このことが原因によりローテンブルクは重要都市から徐々に外れて行き衰退の一途を辿る。

時はさらに進み近代、ドイツ帝国が成立しローテンブルクはドイツの一部となり衰退していた街の立て直しが始まります。インフラの整備が進み、街は保存され観光地として賑わうようになります。

しかし、二次大戦中、連合軍の空爆を受け街の40%以上を破壊されてしまう。ローテンブルク陥落後、米軍の占領下におかれるが、戦後アメリカはローテンブルク再建に力を入れ復活を遂げる。

近代において悲劇に見舞われたローテンブルクは現在ドイツの有名観光地として世界中から認知されている。

ファンタジーの街

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ゲームが好きな人ならばアトリエシリーズの名前は一度くらいは聞いたことがあると思う。マリーのアトリエは落ちこぼれの錬金術師マリーがアカデミーの卒業を目指す異色のゲームとして大ヒットし、現在もアトリエシリーズとして続いている。

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雰囲気はまさにファンタジーの世界。

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姉妹ブログで紹介している城塞都市カルカソンヌと雰囲気は良く似ている。なぜだろうか、日本人はこのようなヨーロッパの城塞都市にあこがれてしまう。

www.mahorovacation.tokyo

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この美しさは永遠に残してほしいですね。

地球を代表する遺産と言っても良い都市なのだから・・・