不思議なび

世界の果てまでエア冒険!不思議ちゃん管理人による不思議大好き謎解き冒険ブログ

伝説に名を残す男装の女海賊、おてんば姫アン・ボニーの英雄伝

人物列伝も今回で3回目なります。

世紀末の魔術師ラスプーチン、謎の紳士サンジェロマン伯爵と男性が続いたので、今回は女性をピックアップしてみました。

舞台は18世紀のカリブ海。いくつもの海賊団が我が物顔で海を行き、商船を容赦なく襲撃するという危険な世界です。そんな海賊団の中の1つ、ラカム海賊団に2人の女性海賊の姿がありました。1人はカットラスの名手「メアリー・リード」、そしてもう一人が今回の主人公、孤高の銃士「アン・ボニー」です。今回はメアリーについても軽く触れながら、アン・ボニーについて掘り下げて行きます。

なお、アンとメアリーは劇場版名探偵コナン「紺碧の棺」に登場しています。架空の人物ではなく実在した女海賊なのです。

世紀末の魔術師は下記を参照してください。

www.decoration.tokyo

 

おてんば姫 アン・ボニーの生い立ち

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アンは元々はアイルランドの生まれだが、家庭の事情(離婚)でアメリカへ移住する。弁護士を営んでいたアンの父親は当時のアイルランドの中でも裕福な家庭で、アメリカ移住後も農園の経営者として成功し依然として裕福であった。

そんな裕福な家のお嬢様であったアンは刺激が欲しかったのか、船乗り(海賊だったと言われている)の男性と駆け落ちしてバハマへと移住する。このエピソードだけどもおてんば姫の印象が強いけど、これは序の口でありここからが本番です。

カリブの海賊 アン・ボニー

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バハマへと移ったアン・ボニーのおてんばぶりは衰えることを知らず、駆け落ちした男性とはあっさりと別れ、ラカム海賊団の首領でありジョン・ラカムという男と恋仲となり、なんとアンは男装をして海賊船に乗り組みラカム海賊団のメンバーとなります。

海賊船に乗りそのまま男としてメンバーとなったアンは、誰一人アンの事を女だとは思わなかった。それどころか、カリブ海に繰り出しては商船を襲撃し金品を略奪するという男性以上の豪快な活躍を見せる。

メアリー・リードとの出会い

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海賊団として暴れまくる生活をしていたある日、捕まえた商船の乗組員の中に中世的な顔立ちの男性が混ざっているのに気が付きます。一目見てその男性を気に入ったアンは男性を誘惑するが、実は男装をしているが、女性であると打ち明けます。その男装の船乗りがメアリー・リードであった。

海賊として生きていくことを決意したメアリーはラカム海賊団へ加入しそのまま海賊としての生活を送ります。メアリーも男勝りの豪快な性格であったため、実は女性であることは誰にも気づかれなかった。

剣士メアリーと銃使いアンのコンビは他の海賊メンバーにも認められるようになり、ついに2人は海賊団の主力に登りつめた。同じ境遇にあり性格も似ている二人はとても仲が良く連携攻撃も完璧であった。戦闘能力の高い二人が力を合わせることにより、その強さは何倍にもなっていたのだろうと予測されますね。

イギリス軍に捕縛

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カリブ海を暴れ回る海賊として恐れらる悪名高いラカム海賊団はイギリス軍に追い詰められついに捕縛されてしまいます。イギリス軍を恐れた男性の海賊たちは我先に逃げ出したが、アンとメアリーは背中合わせに戦い、最後まで抵抗したという逸話は名探偵コナンでも描かれるほど有名です。

捕まった二人は裁判にかけられ死刑宣告を言い渡されます。そこで、二人は妊娠していると主張し刑の執行は出産後行うという猶予を得る。詳細は分かっていないが、アンの死刑は執行されることなく釈放されたと言われています。釈放後アメリカに戻り普通の女性として暮らしたというのが一般的な説であるが、詳しくは分かっていない。

一方、相棒のメアリーは死刑執行の猶予期間を得たがその後すぐに病気にかかり獄中死してしまいます。

カラム海賊団は壊滅し2人の女海賊は歴史から姿を消したが名探偵コナン以外でもアニメやゲームに出る女海賊はアンかメアリーのどちらかをモチーフとする場合がとても多く、現代にも2人は影響を与え続けており、その雄姿は語り継がれています。