不思議なび

世界の果てまでエア冒険。都市伝説から世界の絶景まで、不思議大好き不思議ちゃん管理人による謎解き冒険ブログ

カリオストロの城のモチーフとなって幻想的なお城 リヒテンシュタイン城(ドイツ)

おとぎ話とは、単なる想像上の物語ではありません。実世界に存在するように見えるものもたくさんあります。美しい建築でその名を知られるリヒテンシュタイン城はドイツ南部に位置し、ナイトや妖精の伝説などが活躍するファンタジーの世界に入り込んだかのように見える場所の1つです。
リヒテンシュタイン城は、1200年頃に建設され、1311年に勃発した帝国戦争により陥落。壊滅的な打撃を受けるも、1315年に再建されました。しかし、今度は住民の反乱により城は再び陥落し廃墟となってしまいます。それ以来数世紀にわたり放置状態となってしまうが、19世紀に再建が行われ現在に至っています。

 

カリオストロの城

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ルパン三世「カリオストロの城」のモチーフとなった事でも有名なリヒテンシュタイン城。世界遺産登録こそされていないが、ドイツの城めぐりツアーとかでは必ず名前が上がるほどの知名度を誇ります。

その歴史は上述した通り、西暦1200年ごろまで遡ります。当時はリヒテンシュタイン家が支配する領地であったが、戦闘や反乱により城は陥落し、廃墟となってします。領地の支配権は時の権力者の手を転々としたという。

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城の名前にも使われているリヒテンシュタイン家は今も続いている名家であり、リヒテンシュタイン公国の国家元首である。現在、リヒテンシュタイン家は公国領内にありファドゥーツ城という城に住んでいる。

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城の内部にはカリオストロの城の劇中さながらの雰囲気が漂い、いくつもの隠し部屋が存在しています。

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時は流れ、リヒテンシュタイン城(の跡地)はフリードリヒ二世のものとなり、1802年にその構造の一部を解体し、それを狩猟用のロッジとして再建しました。その後、1837年に、彼のいとこであるヴィルヘルム・フォン・ヴュルテンベルク伯爵が相続することになる。ヴュルテンベルク伯爵は中世の歴史、芸術、建築に特別な関心を持った。彼自身の中世の城に住みたいと思うようになり、著名な建築家にリヒテンシュタイン城の再建を依頼し、長年廃墟であった城はついに復活を果たします。

城は19世紀後半から20世紀にかけて住居として使われました。しかし幾度の戦争を経験し陥落してきた城の宿命なのか、第二次世界大戦中に損傷を受けしまいます。

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それでも城は再びよみがえります。地元の非営利団体の助けを借りて、即座に修復を開始し、完全復活を遂げました。現在は観光地として人気があり歴史的な絵画、ステンドグラス、武器などを見学することができるガイド付きツアーを提供しています。

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何度破壊されても蘇る城は神秘的であり、城そのものに強い意志が宿っているような感じすらしますね。

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カリオストロの城、一度は訪れて見たいですね!

via:Lichtenstein Castle is a Fairy Tale Destination in Southern Germany