不思議なび

世界の果てまでエア冒険!不思議ちゃん管理人による不思議大好き謎解き冒険ブログ

不老不死の紳士 サンジェルマン伯爵

ヨーロッパ史上最大の謎と呼ばれる伝説の男、サンジェルマン伯爵をご存じたろうか?

科学に精通する学者であり、バイオリンやピアノも自在に演奏することが出来た優れた音楽家でもある。また、大変な紳士として知られパリの社交界で活躍した。

ここまで聞けば普通の貴族の紳士と思うけど、実はサンジェルマン伯爵は謎に包まれた人物であり、魔術師とも錬金術師とも言われている。

 

謎の紳士 サンジェルマン伯爵

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サンジェルマン伯爵は18世紀から20世紀にかけて幾度となくヨーロッパ各地に現れ、各国の王や権力者と会っている人物で、その特徴は40代前半くらいの容姿の紳士で、科学の知識や音楽、絵画等様々な分野に詳しい天才であったという。

サンジェルマン伯爵が初めて歴史上に姿を現したのは1710年、フランスの作曲家のジャン・フィリップ・ラモーがサンジェルマン伯爵に会った時の事を記録している。その時、ラモーは「自分は人生で何度かサンジェルマンに会ったことがあるが、数十年たっても、どれも同じ年齢のサンジェルマンだった。彼の存在は神秘そのものだとしかいいようがない」と語っている。

この時サンジェルマン伯爵はあまり有名ではなく、その後数十年間記録がない。しかし、1760年頃に再び姿を現し、フランスの社交界で注目されるようになる。驚くことに、この時に目撃された姿も40代くらいの紳士であったという。

ラモーが出会ってから50年程度経過しているので、この時に40歳として計算すると90才くらいになるのだが老人ではなく中年の紳士であったという。

その後、20世紀まで幾度となく目撃されることになるが、決まって年齢は40才前後の容姿を保っており不老不死の紳士と言う伝説が生まれる。

サンジェルマン伯爵 驚異の逸話

【ルイ15世との逸話】

博識な紳士として評判になったサンジェルマン伯爵は、ベルサイユ宮殿への出入りを許されルイ15世に会っている。その時、ルイ15世の持つダイヤモンドの傷を綺麗に治したという。

このことがきっかけで、ルイ15世と仲良くなりシャンボール城に住まわせた。

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(シャンボール城)

【様々な国の言葉を操る男】

ギリシア語、ラテン語、サンスクリット語、アラビア語、中国語に加えて仏・独・英・伊・ポルトガル・スペインの数か国語に堪能であったと言われる。

出典:サンジェルマン伯爵 - Wikipedia

【魔術師】

魔術結社「薔薇十字団」の一員であるとも言われている。その裏では管理層のスパイであり、世界統一国家樹立のために暗躍していたという話もある。

現代にまで続く魔術結社のメンバーなら何か資料があるだろうし、管理層のスパイと言うのも信憑性がないですね。伝説になぞらえて作られた逸話である可能性が高いと思われます。

【不老不死】

フランスの作家、ニコラ・シャンフォールはサンジェルマン伯爵の使用人に「あなたの主人は本当に2000歳なのですか」と問うたところ、彼は「それはお教えすることができません。わたしはたった300年しかお仕えしていないのですから」という回答が返ってきたという。

出典:サンジェルマン伯爵 - Wikipedia

また、1980年代に日本にも滞在していたという話もある。その他にもチャーチル首相と会談したとかフリーメイソンの会合の場にいたとか様々なうわさが飛び交っており、現代においてもサンジェルマン伯爵らしき人を見たという人もいるほどです。

正体は本当に不老不死なのか、他人の空似なのか、伝説が伝説を呼び200年以上も語られる都市伝説なのか、はたまたサンジェルマン伯爵の息子が本人を語っていたのか今となっては全然わかりません。

現代においてもサンジェルマン伯爵はヨーロッパ史上最大の謎ですね。