不思議なび

世界の果てまでエア冒険。都市伝説から世界の絶景まで、不思議大好き不思議ちゃん管理人による謎解き冒険ブログ

ディズニー映画「美女と野獣」のモデル 美しすぎるフランスのコンク村

去年大きな話題となったディズニー映画「美女と野獣」。

あなたは主人公のベルが暮らしていた小さな村のモデルとなった場所をご存知ですか?ベルの村は世界遺産である教会を有するフランスの小さな村で、キリスト教の巡礼路でもあります。

 

美女と野獣の世界 フランスのコンク村

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まさにベルの暮らしていた小さな村そのものですね。村でひときわ大きな三角屋根の建物が世界遺産サントフォア教会です。

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こちらは映画のワンシーン。この画像と見比べて見てくださいね。

 

個人的には悪役として登場するガストンがけっこう好きです。正々堂々と野獣に決闘を挑むも相手が強いと知ると不意打ち、負けそうになると降参したふりをしてまた不意打ち、最後は自滅と普通に見ればかっこ悪い役だけどフリーザのような勝ちにこだわる人間臭さは意外に好きですね。

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周囲を大自然の山々に囲まれた小さな村で、石造りの建物が並ぶ美しい村ですね。今にも建物の中からベルが出てきそう・・・。

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コンク村の歴史はとても古く、5世紀には聖堂を中心に小さな集落が形成され、人が定住していたと考えられています。現在の人口は269人と少なく、交通もパリから電車とバスを乗り継いで相当な時間(すべてうまく乗り継いだと仮定して7時間以上)がかかるため観光客も巡礼者もあまり訪れない静かな村です。

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まるで村全体がおとぎ話のような雰囲気ですね。

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コンク村の民家に使われている石素材。

近代的な都市で生活するわたし達にとっては、五感を刺激するような魅力的な雰囲気です。素朴な素材だけど、逆に新しく感じてしまいます。コンク村ではあらゆる場所で自然素材を使った建物を見ることが出来ます。自然素材に必要最低限の加工を加えた素材を元に作られたものは、絶妙な調和を保ち心地よく感じます。

世界遺産 サントフォア教会

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村で一番大きな建物であるサントフォア教会は11世紀から12世紀の間に建てられた素晴らしいロマネスク様式の建築物です。まるで教会を守るかのようにそびえ立っている2本のタワーは19世紀に建てられたもので、比較的新しいものです。

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教会を囲むように周囲にはコミュニティが形成されています。こう見ると、ゲームの世界のようにも思えますね。背中に剣をしょった勇者がお供の賢者を連れて今にも教会から出てきそう。

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サントフォア教会は、聖女フォアの遺骨の一部を納めているという黄金像が祀られています。いわゆる聖遺物というものですね。

サンティアゴ デ コンポステーラの巡礼路

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前述したとおり、コンク村は巡礼路になっています。

サンティアゴ デ コンポステーラの巡礼路とは、キリスト教の聖地があるスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへと続く道で、世界遺産に登録されています。

フランスには4本の巡礼路があり、コンク村はル・ピュイの道と呼ばれています。

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ディズニーファンにとっては美女と野獣のモデルとなった「聖地」であり、キリスト教徒にとっても巡礼路なので「聖地」です。

でも、一番の聖地はこの美しい街並みそのものなのかもしれません。

via:The Plaza Perspective ディズニー公式 美女と野獣  Wikipedia

なお、映画「美女と野獣」はコンク村以外に、前回紹介したジョアニナ図書館をモデルとしていると言われています。

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